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2007年10月20日 (土)

水没 !? そのとき、どーする? (前編)

水中撮影で一番怖いトラブルといえば、水没ではないでしょうか。

カメラは電子部品が多いので、水濡れに極端に弱いのです。撮影前にOリングのメンテナンスをきちんと行なったり、定期的にハウジングのオーバーホールをすることで、水没のリスクは軽減します。

が、それでも何かトラブルがあって、ハウジングの中に水が入ってきてしまったら? ダイビング中に水没(または水没の可能性)に気づいたならば、そのときは冷静に、次の手順に従ってください。

①ハウジングを水平に保つ。
ハウジングの下部には、多少の空間があります。少しばかりの浸水ならば、そこに水をためておけばカメラが濡れずにすみます。あわてて上下左右に揺らしてしまうと、カメラを濡らすことになりかねません。
②ガイドに水没した旨を伝える。
バディやガイドに、カメラにトラブルがあったことを伝えましょう。ガイドが状況判断をして、場合によっては浮上することも可能です。
③落ち着いて浮上する。
一刻も早くカメラを水から出したい気持ちはわかりますが、そんなときこそ冷静に。浮上スピードや減圧停止時間を守って、安全に浮上しましょう。カメラは修理がききますが、体は修理がききませんよ!
④注意しながらエグジット。
最後までハウジングを傾けないよう注意しましょう。船上のスタッフに手渡す場合には、水没している旨をはっきりと伝えて注意を促してください。

……今回はここまで。ダイビング中に水没に気づいたときの対処法でした。
陸に上がってからの応急手当については、次回でご紹介いたします。

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コメント

はじめまして。勉強になります。今度水没させたハウジングの修理をお願いしますので、よろしくお願いします。次編の内容もアタマに叩き込みたいと思います。

投稿: 舘右昭 | 2007年10月21日 (日) 00時08分

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