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2007年12月21日 (金)

INONストレートビューファインダー発売!

45 INON製のストレートビューファインダー(左)と 45°ビューファインダー

今月、INONからストレートビューファインダーが発売となりました。長い間、待ちわびていたお客様も多かったことと思います。

デジタル一眼レフは、ファインダーがフィルムカメラに比べると見にくいものです(※理由はまたの機会に)。そこで登場したのが、外部に取り付けるピックアップファインダーなどです。

今回、紹介するのはINONのストレートビューファインダー。ハウジングに取り付けて使用するもので、INONハウジングはもちろん、ネクサスハウジングや弊社のオリジナルハウジングNautilusシリーズにも取り付け可能です。

シンプルな構造なのですが、これがとても見やすい。明るいし、従来のピックアップファインダーに比べると対象物が大きく見えるし、マスク越しでも全視野ケラレがありません。理想的なファインダーといえるでしょう。多くの老眼カメラマンの方にもお勧めの逸品。

そして、もう1つ、45°ビューファインダーも素晴らしい。
被写体が大きく見える感じがして、フォーカシングが非常に楽です。全視野をカバーしているから、フレーミングも細部まで確認できます。それと、45°ファインダーという特性上、砂地や海底などでのローアングル撮影では特に真価を発揮します。

ただ、接眼部がカメラの光軸に対して45°の角度に付いているため、対象物を捉(とら)えるには慣れが必要。実際に撮影してみると、思ったよりレンズが上を向いてしまうことが多く、最初は被写体の捕捉に苦労します。
コツは、まず目測で被写体に撮影レンズを向け、それからファインダーに目を近づけるといいですね。若干引き気味にし、目で確認してから少しずつ近付くとうまくいきます。

ストレートビューファインダーのほうは、「長い」という以外は特にデメリットはありません。ただ、レンズの光軸と眼球が一直線でないと画像がまったく見えません。目の位置を正確に固定することが必要です。

どちらを選ぶかはその人の好みですが、私は断然45度タイプが好きです。

今回紹介したファインダーに限らず、撮影機材すべてについて言えることですが、どれほど優秀なスペックであっても、新しい機材というものは最初はしっくりこないものです。数ダイブ試しただけで、すぐ「使えないや」と結論を出すのは短気すぎます。その特性を理解し、試行錯誤しつつ正しい使い方を体で覚え、使い慣れ使いこなしてこそ初めて大きな威力を発揮するものだと思います。
そうしているうちに、やがては自分の目の一部、体の一部であるかのような素晴らしい機材となってくれることでしょう。

●text by 千々松政昭

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