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2008年5月

2008年5月22日 (木)

Nautilus NEO X2テスト撮影レポート

Photo      ミノカサゴのペア。●機材/Canon EOS KissX2 with Nautilus NEO X2 ●撮影地/東伊豆・富戸

先日、Canon EOS KissX2用のNEWハウジング、Nautilus NEO X2のテスト撮影に行ってきました。

水中に入っての第一印象は、「軽い」ということ。
今回使用したレンズは100ミリと50ミリ、ストロボはD200Sを2灯という組み合わせ。水中重量は、50ミリマクロのセットで約300グラム。
水中で手を離すと、ゆっくり沈んでいきます。この重さと水中バランスなら女性でも片手で操作が可能ですし、1日何時間撮影しても疲れません。
ファインダーはお世辞にも見やすいカメラとはいえませんが、そこはINONの45度ビューファインダーがフォロー、使い勝手は十分。むしろ、陸上でも使用したいほどです。
TTL調光も、D2000Sとの組み合わせでほとんど補正の必要なく使用できます。たまにLouモードを使用する程度でした。

それと、なんといっても凄いのはカメラの性能ですね。
100ミリマクロでも、十分AF(オートフォーカス)撮影が可能なレベルだと思います。しかもハウジングが小さく、ファインダーをのぞきながら片手でフォーカスエリア選択ボタンを操作ができるので、大胆な切り取りをしたいときやマクロ撮影には非常に使用感がよかったです。
X2_2 また、今回撮影モードはほとんどシャッタースピード優先を使用しました。
マクロ撮影の場合、どちらかというと絞り優先オートを使用されているユーザーが多いと思いますが、初心者やまだ撮影の仕組みがよくわからない方は、シャッタースピード優先モードがお勧めです。というのも、明るさの調整許容範囲の広いシャッタースピード優先のほうが大外しをしないことが多いし、絞り優先では水中撮影の場合スローシャッターとなることが多く、ピンボケというより手ブレ写真が多くなります。早い話、失敗が多いのです。

というわけで、このハウジングは初心者にはオートでお気軽に、上級者にはじっくりマクロを狙う方から泳ぎ回る魚、ワイドな水中風景まで幅広くご使用いただけると思います。
ぜひ一度手にとってご覧ください。
リリースはちょっと遅れて、5月末を予定しております。金額は218,000円に決定いたしました。

Nautilus NEO X2
(Canon EOS KissX2用NEWハウジング)。5月末リリース予定。価格218,000円。

●photo & text by 千々松政昭

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2008年5月14日 (水)

ケルダン LUNA 4 BS-H発売。

Luna     テール一押しの水中ライト、KELDAN(ケルダン社)の LUNA 4 BS-H(詳細はココから)。

KELDAN(ケルダン)社から、高性能水中ライト LUNA4 BS-H が新発売となりました。

KELDANといえば、スイスの生真面目な会社。価格は高いけれど、製品の完成度は高く、常に理想を追い求める。そんなイメージ。
しかし、今回はお手ごろな価格で凄いライトが登場!
小型軽量でありながら、色温度5500K、連続照射時間はなんと55分! これだけでもう十分なスペックですが、このライトが凄いのはこれだけではありません。HIDというバルブを装備しているのです。このバルブは車、特に高級車に搭載されているもので、とにかく明るい。太陽光に限りなく近く、ビデオ派やデジタルカメラ派にはもってこいです。

ただ、取り扱いには細心の注意が必要です。いったん点灯させ直ぐにオフにするとバルブがダメージを受け、玉切れやトラブルの原因となってしまう。そこで、このKELDAN LUNA4 BS-Hには保護回路も入っています。バルブがダメージを受ける可能性のあるタイミングでは、たとえスイッチを切っても切れないようになっているのです。そして、安全な時間が経過したところで自動消灯するという優れもの。
内部回路やバッテリーにはすべて防水加工が施してあり、少量の水が浸入してもだいじょうぶ。

まさに水中ライトの高級仕様機種。車に例えるなら、さしずめベンツかBMW。
しかも、金額はお手ごろ。こだわりの一品として、ぜひダイビング器材&水中撮影機材に加えてはいかがでしょう。テールでは、特価98,000円で販売中です(ちなみに定価は157,500円)。台数に限りがあるので、興味のある方はお早めにテールショッピングカートGO!

●text by 千々松政昭

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2008年5月 6日 (火)

INONニューアームパーツ登場。

Inonxs イノンのアーム、新製品を交えた組み合わせ。
※クリックで拡大。

先日、INONからアームのニューパーツをいろいろと入荷しました(詳細はこちら)。

最初にお勧めするアイテムは、アームボディーXSです。
今まではSSまでの長さしかありませんでしたので、新しく登場したXSによって、ストロボシステムをより短くコンパクトにすることができます。

従来の水中撮影においては、まるでタカアシガニの脚のように長いアームを使ってストロボシステムを調整することが必要な場合がありました。まるで職人芸です。でも、ストロボの性能が向上した現在、マクロ撮影時も短いアームでストロボ光を細かく調整できるようになりました。そんな状況ですから、このような短いアームは実に重宝します。

もう1点、マルチダイレクトベースⅡロングがお勧めです。
これはワイド撮影のときに便利。ハイアングルからのライティングに便利ですし、これまでの短いダイレクトベースだと他のパーツと干渉し合って装着不可能なポジションにも容易に取り付けることができます。

今回紹介した2点とも、常に撮影する人の立場になって商品開発をしている、実にINONらしい商品だと思います。

●text by 千々松政昭

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