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2009年9月

2009年9月26日 (土)

小さなセミ魚眼、UFL-MR130 EFS60新発売。

Photo これはユニーク! 水中専用、超広角&極小のセミ魚眼コンバージョンレンズ、UFL-MR130 EFS60。キヤノンのAPS-Cサイズ用レンズ「EF-S60mm F2.8マクロUSM」専用に光学設計されている。



9月25日、INONさんから水中マイクロセミ魚眼リレーレンズ「UFL-MR130 EFS60」が新発売されました。
俗に言う「虫の目レンズ」で、小さな魚眼レンズという感じ。例えばハゼなどを撮るとき、通常マクロレンズで撮影する方が多いと思いますが、被写界深度が浅いので魚体にフォーカスを合わせると背景はボケて何も写りません。しかし、UFL-MR130 EFS60を使用すればハゼも背景もくっきり写り、これまでにはない画像が撮れるるのです。

装着も簡単、INON「MRS60ポートII」前面にねじ込むだけで使用できます。一味違った写真を撮りたい方お勧めですよ。

●text by 千々松政昭

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2009年9月19日 (土)

期待の新機種GF1、パナソニックから!

Gf1

先日、パナソニックからLUMIX GF1というカメラが新発売となりました。CMに樋口加奈子さんが出ている、といえば「ああ、あれか」と思い当たる方も多いでしょう。
 
このGF1という機種は、一眼レフカメラのカテゴリーからは少し外れています。光学ファインダーはなく、背面の液晶画面を見ながら撮影するというスタイル。言うなれば、「コンパクトカメラでレンズ交換ができる」というスタイル。新しいジャンルのカメラ、と言えそうです。

最大のメリットは、想像以上にコンパクトにまとまったこと。何しろ、水中撮影に一眼レフカメラを導入しないお客様に理由と問うと、「でっかいからなぁ」とサイズを挙げる例が大変多かったのですから、横幅12センチ弱という小さなカメラは大層魅力です。また、これからこのカメラを手にするシルバー層のダイバーも多くなりそうな予感がします。

しかし、小生は未だGF1によるテスト撮影をしていないので、実際の性能や使い勝手はわかりません。それでも、この機種がGH1の流れを汲んでいることを考えれば、かなり期待できます。

また、LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.レンズは、INONドームポートとの相性が抜群、全域で非常にシャープな画質が得られます。7ミリはマイクロフォーサース規格では35ミリ換算で14ミリ、14ミリは28ミリと水中で非常に使いやすい画角。これ一本あればワイドの写真はすべて撮れてしまいます。

テールのオリジナル水中ハウジングNautilusでは、さっそくハウジングの作成を開始したいと考えています。女性やシルバーダイバーのみなさん、ご期待ください!

●text by 千々松政昭

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2009年9月18日 (金)

Canon EOS 7D 登場!

Canoneos_7d

先日、CanonからEOS 7Dが発表されました。
この新機種、画期的なことにファインダーの視野率が100%となりました。これまではプロフェッショナルモデルのEOS 1Dシリーズだけだったこの性能が、ついに中級機にも採用されたことはとても喜ばしい。

また画素数は約1800万画素と大幅アップ、連写スピードも約8コマ/秒とこれまたすごい。ハイアマチュアモデルということで、価格も手頃。水中で使用する方が増えそうな予感です。いま流行りのハイビジョン動画も撮れるらしいのですが、この機能は個人的にはどうでもいい。わがままを言えば「動画なんていらんから、そのぶん少し安くして」といったところ。

なにはともあれ、早く水中で使用してみたいものです。当然、テールのオリジナル水中ブランドNautilusではハウジングを制作します。10月上旬の発売から、早ければ2週間以内に水中に持ち込むという早技を目指して準備いたします。

皆様、乞う御期待!

●text by 千々松政昭

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2009年9月11日 (金)

大口径・広角レンズ、EF24mmF1.4LⅡUSM使用レポート。

Ef24mmf14_lusm_2 
テールならではのフットワークの軽さを活かし、Canonから新発売のレンズ、EF24mmF1.4 LⅡUSM(写真右)をさっそく水中で使用してみました。このレンズは、以前から品質・機能は折り紙付きという評判の高い製品の改良バージョン。

使用後の第一印象は期待をはるかに上回り、コントラストがとても強く輪郭がしゃっきり、色も深みがあって衝撃すら受けるほど。コーティングも改良されているようで、逆光撮影でも乱反射によるゴーストはほとんど感じられませんでした。

フラットポートとドームポートの両方で試してみたところ、どちらも問題なく使用できるようです。ただ、フラットポートの場合、画角が狭まるので28ミリに近い感覚での使用となります。またドームポートでは、フラットに比べると画角は広いけれど、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が遠くなるので、近づきすぎないよう注意が必要です。具体的には、ワイドマクロ的な使用の場合はフラットポートで、ワイドの感覚で使用したい場合はドームポートと使い分けるといいでしょうね。
なお、ドームポートはアテナのワイドポートをINON→M100変換アダプターで使用しました。フラットポートはINON製ではサイズが合わないので、同じくINON→M100変換アダプターでアンティスのスタンダードポートを使用しました。

1 カメラの性能はどんどん向上しています。それに伴い、レンズもレベルアップしなければ本来のカメラの実力を引き出すことはできません。いいレンズを装着してはじめて高画質のカメラの性能が生きるとおもいます。



水面直下のアオリイカの子供たち。機材の実力が試される難しいシチュエーション、結果は満足のいくものでした。●撮影/Canon5D MarkⅡ EF24mmF1.4 LⅡUSM  430EX2×Z240 マニュアル撮影(f16 1/200) 東伊豆・富戸


●UWphoto & text by 千々松政昭

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2009年9月 4日 (金)

Nautilus制作現場に新兵器登場。

Photo_2※クリックで拡大。
Nautilus製作のため、ロータリーテーブルを導入。ポートなど筒状、円形の部分に威力を発揮。


ご存じの方が多いと思いますが、テールにはNautilusというアクリル製オリジナル水中ハウジングがあります。オーダーメイド製ということもあり、その性能向上のためソフト&ハードの両面で日々努力しています。

最近は、工場に新兵器を導入しました。
フライス盤に取り付けて使用するロータリーテーブルです。筒状の材料を加工するときの強力な助っ人。例えば、ポートやハウジングの円形部分の加工に使用します。
この機械の導入で格段に精度が向上、より緻密なハウジング製作が可能となりました。それは見た目の外観からもわかります。

これからもどんどん新しい機械や技術、制作方法を取り入れ、今まで以上に優れたハウジング制作に邁進する所存です。
これからもテールのオリジナル水中ハウジングにご期待ください。

●text by 千々松政昭

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