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2010年7月17日 (土)

NautilusのTRY~船上から水中撮影

Nお客様のアイデアとリクエストで製作したNautilus。機材を水中に降ろし、船上からモニターを見ながら撮影できる。

近年、動物や海洋生物の生態や記録映像を目にする機会が大変多くなりました。今までにない斬新な映像も増えています。もちろん機材や技術の進歩のお陰もありますが、たとえ映画撮影のように多額な制作費をかけられなくても、撮影者のアイデアや工夫によって、不可能と思われていた映像を撮影できる可能性だってあります。

特に重要なのは、柔軟で新しい発想だと思います。そうした意味で、テールのNautilusは水中映像にとって強力な武器でしょう。オーダーメイドのアクリルハウジングですから、お客様の頭の中にあるイメージやアイデアを実際の形にできる。そこがNautilusならではの醍醐味と感じています。

その一例を紹介いたします。
以前、久米島クジラ撮影ツアーの際に、お客様のご要望で「船上から撮影機材だけを海中へ降ろして撮影する」というスタイルを試したことがあります。具体的には一眼レフカメラをハウジングに入れ、ステンレスの棒を取り付けたわけですが、ファインダーを確認できません。これで撮影するというのはかなりこわい。大胆な発想といえるでしょう。「そりゃ撮影枚数がほぼ無制限のデジタルカメラならではだろう」と思われるかもしれませんが、実はフイルムカメラ時代の話なんです。撮影者の飽くなき探求心に感心させられたことを、今でもよく覚えています。

N_2 今回紹介するのは、その改良バージョン。
中に入れる機材はビデオカメラなんですが、「ハウジングからケーブルを出せるようにしてほしい」とご依頼をいただき作製いたしました。旋盤で加工したパーツをハウジング後部に取り付け、そこにビニールホースを差し込むことで防水できます(写真右)。これにより、船上でモニターを見ながら撮影することが可能になりました。

このように、Nautilusはどんな奇抜で突飛と思われるアイデアにも協力を惜しみません。水中撮影に関するあんなことやこんなこと、ご希望や試してみたいことがございましたら、お気軽にご相談ください。

DIVE SHOP TAIL mobilephone 0120-037276 mailto dive-tail@nifty.com

●text by 荒井 浩

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