« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月

2010年10月28日 (木)

お待たせしました!~LX5の水中ハウジング完成

Nlx5
Nautilus LX5
 以前のLX3に比べボディサイズは大幅に小型化し、ストロボ拡散板(前面)と液晶の視認性を高める遮光フード(背面)は標準装備されています。●サイズ・重量:幅155mm×高さ125mm×奥行き120mm、重さ1,200グラム(液晶フード・拡散板含む) ●価格:98,000円(税込)


以前、このブログでご紹介させていただきましたパナソニックLumix LX5用のNautilus(テールブランドのオリジナル水中ハウジング)が完成しました。フットワークの軽さがウリのNautilusなんですが、今回はいつもより完成が遅れてしまい、「まだかまだか」とお待ちのお客様も多かったことと思います。申し訳ありませんでした。が、製品にはご満足いただけると思います。

Nlx52 完成までに時間が掛かってしまったのには理由があります。これまでのNautilusハウジングは、アクリル板を曲げて貼り付け切削成形ののち、金型成形されたパーツと切削加工されたパーツを取り付けてボディを製作していましたが、全パーツを事前に用意することは困難です。そこで、不足分はその都度、手作業で加工しながらハウジングに組み込んでいました。

しかし、今回はLX5専用に設計し、あらかじめすべてのパーツを製作いたしました。そのため、通常より日数を要してしまったのですが、その甲斐あって完成度の高いハウジングに仕上がりました。パーツの一点一点すべてが機械加工の量産品のため、精度は通常よりアップ可動部は正確なタッチに高い操作性を実感できます。

現在、ご予約いただいたお客様から優先的に商品をお渡ししております。テールのハウジング工場で日々製作中ですので、店頭での即日受け渡しが可能となるのは12月上旬となる予定です。お手数をおかけしますが、すでに購入を決めている方、使用予定日がお決まりのお客様はお早めにご予約いただきますようお勧めいたします。

もちろん、オーダーメイドのNautilusですから、自分だけのオリジナル仕様も可能です。外部ストロボを使用予定のお客様には、光ソケットが標準装備されたタイプも用意可能ですし(拡散板は付属されません)、併用希望の場合は拡散板(5,250円)を別途にお求めいただくこともできます。また、「拡散板は取り外し式を希望」という方にも対応いたします(+5,250円税込)。

そのほか、何でも相談に応じます。詳しくはお問い合わせください。

DIVE SHOP TAILfreedial 0120-037276 mailto dive-tail@nifty.com

●text by 千々松政昭

| | コメント (0)

2010年10月24日 (日)

そろそろロクハンの季節。

めっきり気温が下がり、秋真っ盛り。
伊豆の水温は今が一番安定し、生き物も多く、ベストシーズンといえるでしょう。ダイバーなら、この時期の伊豆を見逃すわけにはいきませんよね。

さてまだ10月ということもあり、5ミリのウエットスーツで潜っているダイバーも多く見かけます。ただ、水中では十分暖かいのですが、5ミリでは上がってからがちょっと寒い。特に、表面に生地の張ってあるタイプのダイビングスーツ(片面スキン)は、気化熱でドンドン体温が奪われてしまうので、急激に寒さが襲ってきます。エグジットしてからがかなりツライ。

Photo そこで活躍するのがロクハン。
6.5ミリもの厚みがあり、両面ともにスキン素材の生地つくられたウエットスーツです。「漁師が着用している真黒なスーツ」といえばイメージしやすいかも。無骨な外見ではありますが、その能力はスーツ・オブ・キング。一度このスーツを着用すると、もう二度と手放せません。

ただ、初心者やロクハン未経験者にはちょっとハードルが高いようで、「まだ私には早すぎる」と言う意見をしばしば聞きます。便利な道具を使うのに「早い」も「遅い」もありません。どうやら着脱や使い方が難しい、と誤解している方が多いようなんです。
Photo_2 この間違ったイメージは、プールや風呂で溺れそうになりながらロクハンを着脱しているダイバーを見て刷り込まれたものでしょう。確かに予備知識なしにロクハンを着ようとすると結構大変なんですが、コツさえ覚えれば両面ジャージのスーツよりずっと楽なんですよ。

着用時のコツは、リンスやボディソープを使用すること。
ロクハン全体をシャワーで少し濡らし、表と裏にしっかりとリンスやボディーソープ振りかけます。自分の体にも同様に塗ってから着用すると、スルスルと何の抵抗もなく簡単に着ることができます。

テールでは工場直販による低価格で、ロクハンのオリジナルブランドを販売しています。生地には劣化の少ないハードラバーを使用、熟練の職人による手作業で丁寧に仕上げた製品です。われわれテールスタッフも愛用しております。

ウインターシーズンを快適にダイビングするにはロクハンが絶対お勧め。本格的な冬が訪れる前に、テールでロクハンを作ってみませんか。ロクハン未経験者のにも着脱のコツを丁寧に指導いたします。海でのレッスンも可能ですので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

DIVE SHOP TAILfreedial 0120-037276 mailto dive-tail@nifty.com

●text by 千々松政昭

| | コメント (0)

2010年10月15日 (金)

テスト報告~ST-E2利用による2灯シンクロ

スピードライトトランスミッターST-E2を光ケーブルで接続し、430EX2を同調させてTTL撮影ができないかどうか、以前このブログで取り上げました。そのテスト結果が出ましたので報告いたします。

結論からいうと、5DMarkⅡを使用した場合、水中では使用できないことが判明しました。原因は不明ですが、トランスミッターが水中に入った瞬間からまったく同調しなくなります。センサー部分が水滴で濡れていても同様で、乾くと元通り調光撮影が可能となります。

推測というか仮定の話ですが、センサーと光ケーブルの間に水の層が加わると、屈折率の関係で正確に光情報が伝わらないのではないでしょうか。ST-E2を水面上に出したまま、ストロボだけ水中に入れた場合も同様で使用できませんでした。また、ST-E2が水中で、430EX2が空気中にあってもダメでした。早い話が、光ケーブルとセンサーの間に水が介入することで不具合が起こっているのは確実のようです。というわけで、残念ながら5DmarkⅡの2灯TTL撮影は、現在のところシーアンドシーのシステム以外は不可能のようです。

ちなみに、430EX2とINONのストロボを組み合わせても不具合が発生します。430EX2のみの場合、TTL撮影は問題ありません。とりあえず、5DmarkⅡの場合はX接点でマニュアル撮影するか、430EX2の1灯撮影しかないようです。

ただし、5Dの場合は問題なくTTL撮影ができるようで、以前お客様に納品した商品で撮影した画像を確認させてもらったところ、問題なく作動していました。多分MarkⅡに変更された際、ストロボシステムの変更がなされたのでしょう。

以上、結果報告です。

●text by 千々松政昭

| | コメント (1)

2010年10月 1日 (金)

LUMIX FX700のハウジング完成。

Nautilus_fx700
先日、ご注文いただいたLUMIX FX700の水中ハウジングが完成し、お客様へ納品いたしました。Nautilusブランドの最新作ということで、このブログでも紹介したいと思います。FX700は「Touch Me Lumix」というキャッチのCFが流れているパナソニックのNEWコンパクトデジカメです。

今回のハウジングで特筆すべきは、頑丈なのにとても小型軽というところ。何しろ、大きさは幅130ミリ×高さ90ミリ×奥行き50ミリと大変コンパクトな仕上がりです。

Nautilus_fx700_2 操作系統にもこだわりの工夫を施しました。
例えば、シャッターボタンです。グリップを握ったとき、自然に人差し指が当たる位置にあるので、水中での操作感は抜群。実際にシャッターを切ってみるとタッチがとても軽いうえ、シャッター半押しという状態も指先によく伝わってきます。これはプッシュボタンをレバーで押し下げる方式を採用したためで、梃子(てこ)の原理で少ない力でボタンを押せるからです。ステンレスにパフ仕上げを施したレバーは、見た目にも高級感が漂います。耐久性にも優れた構造にしてあります。

前面の乳白色の板はストロボ光を拡散させるためのものです。今回のFX700用Nautilusハウジングからは、より光を拡散しやすい素材に変更いたしました。本体のストロボのみでも、水中撮影が十分可能となっています。
次に背面ですが、大型液晶画面を囲むように遮光フードを取り付け、水中での視認性を向上させています。同時に、これは背面のキズ防止にも役立ちそうです。

このように、Nautilusハウジングなら、市販のありきたりのハウジングとは一味も二味違うハウジングに仕上がげることが可能です。

世界に一台、「あなただけのこだわりハウジング」を製作してみてはいかがでしょう。今回紹介したものはLUMIX FX700用ですが、お手持ちの機種に合わせて、どんな水中ハウジングでも製作いたします。期間は約4週間、費用はコンパクトカメラの場合で98,000円です(※仕様やオプションにより金額は異なります)。

皆様からのご注文、またはご質問を心よりお待ちしております。

DIVE SHOP TAILfreedial 0120-037276 mailto dive-tail@nifty.com

●text by 千々松政昭

| | コメント (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »