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2010年10月15日 (金)

テスト報告~ST-E2利用による2灯シンクロ

スピードライトトランスミッターST-E2を光ケーブルで接続し、430EX2を同調させてTTL撮影ができないかどうか、以前このブログで取り上げました。そのテスト結果が出ましたので報告いたします。

結論からいうと、5DMarkⅡを使用した場合、水中では使用できないことが判明しました。原因は不明ですが、トランスミッターが水中に入った瞬間からまったく同調しなくなります。センサー部分が水滴で濡れていても同様で、乾くと元通り調光撮影が可能となります。

推測というか仮定の話ですが、センサーと光ケーブルの間に水の層が加わると、屈折率の関係で正確に光情報が伝わらないのではないでしょうか。ST-E2を水面上に出したまま、ストロボだけ水中に入れた場合も同様で使用できませんでした。また、ST-E2が水中で、430EX2が空気中にあってもダメでした。早い話が、光ケーブルとセンサーの間に水が介入することで不具合が起こっているのは確実のようです。というわけで、残念ながら5DmarkⅡの2灯TTL撮影は、現在のところシーアンドシーのシステム以外は不可能のようです。

ちなみに、430EX2とINONのストロボを組み合わせても不具合が発生します。430EX2のみの場合、TTL撮影は問題ありません。とりあえず、5DmarkⅡの場合はX接点でマニュアル撮影するか、430EX2の1灯撮影しかないようです。

ただし、5Dの場合は問題なくTTL撮影ができるようで、以前お客様に納品した商品で撮影した画像を確認させてもらったところ、問題なく作動していました。多分MarkⅡに変更された際、ストロボシステムの変更がなされたのでしょう。

以上、結果報告です。

●text by 千々松政昭

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コメント

千々松さん、使えないと結論付けるには早過ぎますよ~。

センサーと光ケーブルの間に水の層が加わると同調しなかったり発光しないのは5Dでも同じです。
地上でOKで水中でNGというならば、5D→5Dmk2でストロボシステムが変わったわけでも光ケーブルのせいでもないのは確定ではないでしょうか?

水の層が原因だとしたら考えられることは・・・
光ケーブル先端がアクリル面にぶつかるまでちゃんと差し込んでいないのでは?特に430EX側はぶつかるまで結構深いのでワタシもうっかりしがちです。水中で気付いて直したこともあります。

それでもダメならに、光ケーブル先端とアクリル表面の間に水が入らないような追加工をすれば確実に解決するのでは?

マクロでのE-TTL2の調光は素晴らしいです。
S-TTLだとカメラ側の調光補正に全く反応してくれませんが、430EX2は被写体の魚に応じて絶妙の調光補正ができますから、諦めてしまうのは勿体ないです。

5Dmk2では使えないとなると、5Dでしか430EX2は使えないことになってしまいます。
5Dmk3が出たら買うつもりですが、ST-E2と430EX2はそのまま使い続けたいです。。。

ということで、とっても気になるので、5Dと5Dmk2の比較テスト撮影を兼ねて一緒に田子にサクラダイ見物に行きたいです。

投稿: のんべぃ | 2010年10月17日 (日) 08時59分

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