画質のよさは、画素数だけじゃ決まらない。レンズの質も大変重要。●撮影/パナソニックLUMIX GF1 7-14mmズーム S2000×2灯 絞り優先オート(f8) 東伊豆・富戸
前回に引き続き、Nautilus GF1の試用レポートです。
このハウジングが内蔵するカメラ、LUMIX GF1の最大の特徴は、前回お話ししたように小型・軽量という点です。が、もちろんそれだけではありません。画質の高さ、素晴らしさにも目を見張るものがあります。今回ご紹介の写真が物語っているように、重要なのはむしろレンズなのです。
昨今、高画質を謳い文句に画素数ばかりが取り沙汰され、肝心のレンズ性能が話題にされることが少ないのですが、一般にコンパクトカメラの場合そのレンズに問題があります。私たちは目的や被写体、状況に合わせて、様々な種類のレンズの中から1本をチョイスして撮影します。でも、コンパクトカメラの場合はレンズ交換ができません。たった1つのレンズであらゆる写真を撮るわけですから、いろいろ不便や支障が生じます。
そこで、少しでも目的に添うよう、コンバージョンレンズを取り付けてマクロやワイドを撮るという手もあります。これは確かに手軽ですが、しょせんはコンバージョンレンズ。それだけで性能が発揮できるよう設計されているレンズの前に、さらに余分なレンズを追加するわけですから、画質は当然落ちます。
しかし、このGF1はサイズこそコンパクトカメラ並みですが、レンズ交換が可能です。この意味は大変大きい。
特に、今回使用しましたLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. は素晴らしい。
コントラストが強く、色再現力もよく、とてもシャープに写ります。それでいて、とても小さい。このクラスのレンズとしては、サイズ・重量ともに半分以下です。
また、INONのドームポートとのマッチングも最高で、周辺部分まで流れがなく大変シャープな描写です。ひとつ残念なことは、前回も書きましたがドームポートの大きさです。せっかくカメラ・ハウジングが小さいのに、ドームポートが妙に大きく感じます。
そこで、今後はこのレンズとマッチするポートをテストする予定。
結果は後日、このブログでご報告させていただきます。
●photo & text by 千々松政昭
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