カテゴリー「水中撮影機材」の85件の投稿

2009年11月 6日 (金)

APS-CタイプのカメラにEF14mmL。

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サクラダイ(メス)の群れ。よく見ると、ポツリポツリとオスが混じっている。●撮影/CanonEOS7D  EF14mmL D2000×2灯 マニュアル撮影(f8 1/80) ISO800 西伊豆・田子

水中におけるワイド撮影といえば、フィッシュアイレンズが一般的です。でも、私は最近ほとんどフィッシュアイレンズを使いません。画質の悪さと歪みが気になるからです。

その代わりに、最も出動頻度が高いのはEF14mmLレンズ
このレンズの特徴は歪みが少なく、それでいて超ワイドであること。また、コントラストが強く、輪郭のはっきりした写真に仕上がります。水中の色もとてもきれいに写ります。特にブルーの再現力が素晴らしく、とても深い青が出る。もちろん、陸上でも空の青や水面の青を表現させると右に出るレンズはない、と私は思います。

ただ、このレンズを水中で使用するにはちょっと厄介な問題があります。広角なので当然ドームポートとの組み合わせとなりますが、絞りf8以下で撮ると周辺部分が流れてしまうのです。
そこで、APS-Cタイプのカメラと組み合わせてみました。こうすると問題の周辺部分部分がちょうどカットされ、一番いい画質部分だけを使うことになります。また、伊豆の海に14mmレンズは少々広すぎるので、それくらいがちょうどいい画角となるのです。
また、最近はISO800で撮影してもノイズの問題もなく、快適に撮影できるようになりました。これも私がフィッシュアイから14mmに乗り換えるようになった理由のひとつといえるでしょう。デジタルカメラの進歩はすごいですね。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年11月 2日 (月)

Nautilus GF1試用レポート2。

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画質のよさは、画素数だけじゃ決まらない。レンズの質も大変重要。●撮影/パナソニックLUMIX GF1 7-14mmズーム S2000×2灯 絞り優先オート(f8) 東伊豆・富戸

前回に引き続き、Nautilus GF1の試用レポートです。

このハウジングが内蔵するカメラ、LUMIX GF1の最大の特徴は、前回お話ししたように小型・軽量という点です。が、もちろんそれだけではありません。画質の高さ、素晴らしさにも目を見張るものがあります。今回ご紹介の写真が物語っているように、重要なのはむしろレンズなのです。

昨今、高画質を謳い文句に画素数ばかりが取り沙汰され、肝心のレンズ性能が話題にされることが少ないのですが、一般にコンパクトカメラの場合そのレンズに問題があります。私たちは目的や被写体、状況に合わせて、様々な種類のレンズの中から1本をチョイスして撮影します。でも、コンパクトカメラの場合はレンズ交換ができません。たった1つのレンズであらゆる写真を撮るわけですから、いろいろ不便や支障が生じます。

そこで、少しでも目的に添うよう、コンバージョンレンズを取り付けてマクロやワイドを撮るという手もあります。これは確かに手軽ですが、しょせんはコンバージョンレンズ。それだけで性能が発揮できるよう設計されているレンズの前に、さらに余分なレンズを追加するわけですから、画質は当然落ちます。

しかし、このGF1はサイズこそコンパクトカメラ並みですが、レンズ交換が可能です。この意味は大変大きい。
特に、今回使用しましたLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. は素晴らしい。

コントラストが強く、色再現力もよく、とてもシャープに写ります。それでいて、とても小さい。このクラスのレンズとしては、サイズ・重量ともに半分以下です。
また、INONのドームポートとのマッチングも最高で、周辺部分まで流れがなく大変シャープな描写です。ひとつ残念なことは、前回も書きましたがドームポートの大きさです。せっかくカメラ・ハウジングが小さいのに、ドームポートが妙に大きく感じます。

そこで、今後はこのレンズとマッチするポートをテストする予定。
結果は後日、このブログでご報告させていただきます。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年10月30日 (金)

Nautilus GF1試用レポート1。

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明るい水面をバックにスズメダイの群れを撮ってみた。●撮影/パナソニックGF1 7~14mmズーム S2000×2灯 絞り優先オート(f8) 東伊豆・富戸


Gf1NautilusGF1:幅150mm×高さ140mm×奥行き130mm とコンパクト、重さ1500gと軽量、価格128,000円とリーズナブル。

完成したばかりの水中ハウジング、Nautilus GF1。さっそく富戸の海に連れ出して、テスト撮影をしてきました。

中身のパナソニック LUMIX GF1の特徴は何といってもそのサイズ。世界最小・最軽量とメーカーが謳うだけあり、とにかく小さい。この特長を生かし、「ハウジングも超小型に」と当初は考えました。けれど、そうすると水中重量が重くなりすぎます。
そこで、女性でも片手で持てる大きさを維持しながら、ある程度の浮力を得られる大きさに仕上げました。その結果、水中ではとてもバランスのいい重量に仕上がりました。

さて、今回のNautilus GF1テスト撮影で使用した機材は次のとおり。
・ストロボ: S2000を2灯
・ポート: INONドームポート、オリジナルのコンパクトドームポート
・レンズ: 7~14mmズーム

オリジナルドームポートでは、いい結果が得られませんでした。被写体が1メートルほど離れている場合は問題ないのですが、最短撮影に近づけば近づくほどゴーストが発生。このセットでの使用はできないものと判断しました。
INONドームポートでの使用は問題なく、良好な結果が得られました。ただ、問題は大きさ。せっかくハウジングが小さいのに、ポートが通常の大きさなのでアンバランス。ポートが妙に大きく見えてしまうのです。今後、他社メーカーのコンパクトなドームポートもテストする必要があるかもしれません。

写真の雰囲気はパナソニックG1やGH1ととてもよく似ています。レンズの切れがよく、「コンパクトだけれど高画質」を求めるユーザーにお勧めです。オートフォーカスの性能やシャッタータイムラグも他社メーカーと遜色なく、コンパクトデジカメによくあるストレスは感じないと思います。

そうそう、今回は液晶部分を囲むフードをハウジングに取り付けました。そのおかげで撮影時の液晶画像の確認が大変見やすい。効果絶大でした。

思いつくままに使用感を書いてみましたが、そのほか知りたい結果やニュアンスがあればお気軽にお問い合わせください。もちろん、注文は随時受付中。ご連絡を心よりお待ちしております。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年10月21日 (水)

CanonEOS7D試用レポート。

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高速で泳ぎ回る赤い稲妻(イトヒキベラ)も、オートフォーカスで簡単に撮影できました。●撮影/CanonEOS7D EF100mm D2000×2灯 絞り優先オート(f5.6) EV-1/3 東伊豆・富戸


発売したばかりのCanonEOS7Dを、完成したばかりのオリジナル水中ハウジングNautilusNEO 7Dに組み込み、さっそくテスト撮影をしてきました。使用したレンズは100ミリマクロと50ミリマクロ、そして24ミリの3種類。

オートフォーカスの性能が格段に向上! というのが第一印象。側距点が19点に増えたことと制御機能の向上のお陰でしょう。さらに、目標物に合わせて側距点をいくつかのエリアに分けて選択できるという機能が付属されたため、速い動きや複雑な動きをする被写体の場合でも、従来のように中心だけではなく自分の意図する場所で捉えやすくなりました。今回、フォーカスエリアの選択が容易なように、ハウジングにマルチコントローラーを加えてあります。
また、ファインダーの視野率が100パーセントになったおかげで、被写体がフレームアウトしてしまう確率が大きく減少し、ぎりぎりを狙ったアングルが自信をもって撮れるようになりました。

※クリックで拡大
Photo_3ハウジングはと言いますと、実績あるNEO50Dの改造版のため、大きな問題はありません。電源スイッチが付けられなかったのですが、一定時間が経過すると自動的に電源が落ちるので消費電力にはあまり関係ないでしょう。実際1日300カット撮っても、電池は1目盛り消耗しただけでした。

バランスもよく、水中重量はD2000を2灯付けた100ミリマクロのセットで1キロを切っています
これまで、私自身ハウジングは「より小さくコンパクトに」と思っていました。が、ただコンパクトであるだけでは駄目だと思います。運ぶことに重点を置きダウンサイジングばかり追究して開発すると、使用時の水中重量が重くなりがちです。たとえば、某水中専用カメラは全セットで2キロを超えています。そうなると、両腕を使っても長時間支えるのが困難で、じっくり構えて粘って撮るなんてことできません。1日撮影するとヘトヘト、かなりの重労働です。まあ、敢えてメリットを挙げれば「ウエイトを減らせる」くらいのことでしょうか。
そんなわけで、ハウジングが巨大になりすぎるのは問題かもしれませんが、多少は大きくなっても水中重量を抑えるほうがベターと考えます。水中重量500グラム程度が理想的なハウジングの姿と思います。

それにしても、これだけ早いペースでカメラが進歩していくと、機種選びやハウジングのセレクションなどユーザーは大変です。商品サイクルを考えると、これからは価格設定やハウジングのリリースをいかに早くするか求められでしょう。その点も考慮し、これからも皆様に選ばれるハウジングを開発していきたいと思ってます。

●photo & text by 千々松政昭

(ウツボの写真)
視野率100パーセントになったおかげで、フレームをぎりぎりまで有効に使った構図づくりが可能。写真の仕上がりの雰囲気は、5D MarkⅡとそっくり。●撮影/CanonEOS7D  EF50mm D2000×2灯 絞り優先オート(f5.6) EV-1/3 東伊豆・富戸

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2009年10月17日 (土)

早くもEOS7D対応 NautilusNEO完成!

Neo_canon7d_2※クリックで拡大。

先月末のブログで紹介したCanonEOS7Dのハウジングが完成しました。アクリル製のNautilusではなく、ABS樹脂ブロック削り出しのNautilusNEOです。

なぜこれほど早く完成したか種明かしをすると、Canon 40/50D用のNautilusNEOハウジングを改良して作製したからです。カメラを購入して実際に検証したところ、ボディの大きさは50Dとほとんどど同じ。やや7Dのほうが大きいため、40D/50Dのハウジングを数カ所削ることで対処できたのです。もちろん、強度には問題ありません。

スイッチもほとんど同じ位置に付いており、背面のアクリル板の部分こそ流用できませんでしたが、その他は問題ありませんでした。ただ、電源スイッチだけはどうしても取り付けられず、その点についてはあらかじめご了承ください。

CanonEOS7D対応のNautilusNEO発売にあわせ、現在ご使用中のNautilus40/50Dの改造も受け付けを開始いたします。納期は約2週間、金額は84,000円です。

ご注文を心よりお待ちしております。

●text by 千々松政昭

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2009年10月15日 (木)

NautilusGF1完成!

Nautilus_gf13 ※クリックで拡大

先日。この機材インプレッションで紹介したパナソニックGF1、テールではさっそくハウジングを完成させました。もちろん、オリジナルブランドのNautilusです。

GF1の特徴は、何といっても小さくて軽いボディ。世界最軽量をうたっているカメラです。それを生かして、わがNautilusGF1も幅150mm×高さ140mm×奥行き130mm 、重さ1500gという小型軽量。某メーカーのコンパクトカメラ並みのサイズです。ポートはINON製を取り付けましたが、ネクサス製品を装着するタイプにも製作可能です。

気になるお値段は、今回はサイズに合わせて価格も超リーズナブル。128,000円に設定しました(※グリップ・ポートは別売)。一眼レフで撮影したいけど、ハウジングの大きさや重さが……金額が……と悩めるダイバーの皆さんにお勧めです。

水中での実力については、来週には撮影画像を紹介できると思います。
いましばらくお待ちください。

●text by 千々松政昭

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2009年10月 9日 (金)

Canonユーザー待望、“L”の100mm登場。

Ef100mm_f28lis_usm
“L”と称され、Canonのラインナップでは最高ランクの位置づけとなるマクロレンズはこれまで発売されておらず、水中ユーザーは少々不満を感じておりました。が、先日やっと待望のEF100mm F2.8LマクロIS USMが新発売となりました。

このレンズのすごい特徴のひとつは手ぶれ防止機能。角度ブレ(手ブレ)とシフトブレ(カメラの上下左右のブレ)という2つのブレを検知、補正するという「世界初の機能」を搭載、ブレにはめっぽう強いという触れ込み。

そう、100ミリクラスのマクロレンズになると、ブレの危険性はどうしてもつきまとう。これまで撮影した写真を精査すると、たいてい多かれ少なかれブレが生じています。シャープに撮れているようでも、画面を拡大すると輪郭が二重になっていたりします。
ストロボ撮影の場合、光を受けた部分が明瞭に写るため一見ブレがないようですが、大半の写真には「隠れブレ」が存在しているものです。新たに発売されたEF100mm F2.8LマクロIS USMは、こういった問題点を大きく改善してくれる救世主になってくれそう。期待大です。

発売されたばかりで、まだ適合するもポートを確認しておりません。でも、EXTリングを組み合わせれば使用可能だと思い。あ~、早く使ってみたい。

●text by 千々松政昭

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2009年10月 5日 (月)

民生機の最高峰、Canon XL H1s用Nautilus完成。

Nautilus_canon_xl_h1s
約6週間という工期をかけ、オーダーメイドのビデオカメラ用Nautilusハウジングがついに完成! 今回はタイのお客様から発注いただきました。

内蔵するのは民生機の最高峰、プロカメラマンも使用する高級機、CanonXL H1s 。レンズ交換OK、フィルムカメラのレンズも取り付けられるというすごいビデオカメラです。

「すべてのスイッチを使用したい」
というのがお客様の希望。これは大変なオーダーです。約40カ所のスイッチをハウジングに取り付ける作業は予想通り茨の道で困難を極めましたが、なんとかクリア。外部モニター用のコネクターまで装備した製品に仕上げました。

側面15ミリ、後面30ミリ、前蓋25ミリと極厚のアクリルを使用、水深30メートルまで耐えられます。大きさは縦400ミリ×高さ340ミリ×幅330ミリ、重さは14キロもあります。これまでに作製したハウジングでは1、2を競う大きさでした。

こういった大型ビデオカメラや業務用カメラからハンディサイズのファミリー向け機種まで何でもござれのアクリル製ハウジング、Nautilus。価格も抑えられるので、最近は業務用のお客様も増えています。

水中に持ち込んでみたい機種があったら、何はともあれテールにご一報ください。
どんなことでも御相談に応じます。

●text by 千々松政昭

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2009年10月 3日 (土)

NautilusハウジングにNEWパーツ完成。

115mm_f4
※クリックで拡大

大口径レンズをお持ちのお客様や、F4ユーザーでデジタルへの移行をお考えのお客様に朗報です。

これまで、Nautilus一眼レフハウジングにはM100mmネクサスマスター用ポートしか装着できませんでしたが、このたび115mm F4用ポートが取り付けられるパーツを製作しました。これにより、Nautilus一眼レフハウジングにもF4用のポートが装着できるハウジング製作が可能となりました。

詳しくは、お気軽にテールまでお問い合わせください。

※常時在庫が少数のため在庫切れの場合もあり、
 お渡しまでに6週間程度かかることがあります。ご了承ください。

●text by 千々松政昭

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2009年9月26日 (土)

小さなセミ魚眼、UFL-MR130 EFS60新発売。

Photo これはユニーク! 水中専用、超広角&極小のセミ魚眼コンバージョンレンズ、UFL-MR130 EFS60。キヤノンのAPS-Cサイズ用レンズ「EF-S60mm F2.8マクロUSM」専用に光学設計されている。



9月25日、INONさんから水中マイクロセミ魚眼リレーレンズ「UFL-MR130 EFS60」が新発売されました。
俗に言う「虫の目レンズ」で、小さな魚眼レンズという感じ。例えばハゼなどを撮るとき、通常マクロレンズで撮影する方が多いと思いますが、被写界深度が浅いので魚体にフォーカスを合わせると背景はボケて何も写りません。しかし、UFL-MR130 EFS60を使用すればハゼも背景もくっきり写り、これまでにはない画像が撮れるるのです。

装着も簡単、INON「MRS60ポートII」前面にねじ込むだけで使用できます。一味違った写真を撮りたい方お勧めですよ。

●text by 千々松政昭

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2009年9月11日 (金)

大口径・広角レンズ、EF24mmF1.4LⅡUSM使用レポート。

Ef24mmf14_lusm_2 
テールならではのフットワークの軽さを活かし、Canonから新発売のレンズ、EF24mmF1.4 LⅡUSM(写真右)をさっそく水中で使用してみました。このレンズは、以前から品質・機能は折り紙付きという評判の高い製品の改良バージョン。

使用後の第一印象は期待をはるかに上回り、コントラストがとても強く輪郭がしゃっきり、色も深みがあって衝撃すら受けるほど。コーティングも改良されているようで、逆光撮影でも乱反射によるゴーストはほとんど感じられませんでした。

フラットポートとドームポートの両方で試してみたところ、どちらも問題なく使用できるようです。ただ、フラットポートの場合、画角が狭まるので28ミリに近い感覚での使用となります。またドームポートでは、フラットに比べると画角は広いけれど、ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)が遠くなるので、近づきすぎないよう注意が必要です。具体的には、ワイドマクロ的な使用の場合はフラットポートで、ワイドの感覚で使用したい場合はドームポートと使い分けるといいでしょうね。
なお、ドームポートはアテナのワイドポートをINON→M100変換アダプターで使用しました。フラットポートはINON製ではサイズが合わないので、同じくINON→M100変換アダプターでアンティスのスタンダードポートを使用しました。

1 カメラの性能はどんどん向上しています。それに伴い、レンズもレベルアップしなければ本来のカメラの実力を引き出すことはできません。いいレンズを装着してはじめて高画質のカメラの性能が生きるとおもいます。



水面直下のアオリイカの子供たち。機材の実力が試される難しいシチュエーション、結果は満足のいくものでした。●撮影/Canon5D MarkⅡ EF24mmF1.4 LⅡUSM  430EX2×Z240 マニュアル撮影(f16 1/200) 東伊豆・富戸


●UWphoto & text by 千々松政昭

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2009年9月 4日 (金)

Nautilus制作現場に新兵器登場。

Photo_2※クリックで拡大。
Nautilus製作のため、ロータリーテーブルを導入。ポートなど筒状、円形の部分に威力を発揮。


ご存じの方が多いと思いますが、テールにはNautilusというアクリル製オリジナル水中ハウジングがあります。オーダーメイド製ということもあり、その性能向上のためソフト&ハードの両面で日々努力しています。

最近は、工場に新兵器を導入しました。
フライス盤に取り付けて使用するロータリーテーブルです。筒状の材料を加工するときの強力な助っ人。例えば、ポートやハウジングの円形部分の加工に使用します。
この機械の導入で格段に精度が向上、より緻密なハウジング製作が可能となりました。それは見た目の外観からもわかります。

これからもどんどん新しい機械や技術、制作方法を取り入れ、今まで以上に優れたハウジング制作に邁進する所存です。
これからもテールのオリジナル水中ハウジングにご期待ください。

●text by 千々松政昭

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2009年8月28日 (金)

NautilusNEOKissX3の改善~絞り変更時

Kissx3_2 「片手で絞りを変更するとき、背面のプッシュボタンを押しながら前面のダイヤルを指で操作するというのは非常にやりづらい」
というご意見を、以前から Nautilus NEO KissX2・X3(写真右)をご使用のお客様からいただいておりました。

それを受けて、レバーを取り付けてみましたが、どうもうまくいかない。そこで今回は、スイッチを固定できるパーツ(写真下)を取り付けてみました。これなら簡単に固定でき、前面のコマンドも簡単に操作できます。

※クリックで拡大
Nneokissx3 現在ご使用中のハウジングも改造可能です。ご希望のお客様はテールまでご連絡ください。改造には通常1週間程度のお時間をいただいております。ただし、千々松か高橋がお店にいるときは、1時間ほどお待ちいただければその場で改造が完了します。予めご連絡のうえ、ご来店ください。

改造費用 : NautilusNEO KissX3:4200円、NautilusNEO KissX3:6300円

●text by 千々松政昭

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2009年8月21日 (金)

FT1の撮影の幅が広がる!~INONから28ADマウントベースMCFT1新発売。

Inon_mcft1※クリックで拡大
INONから新発売の、パナソニックFT1用28ADマウントベースMCFT1
(上)。写真下はパナソニックDMC-FT1に装着したところ。


パナソニックDMC-FT1をご使用のお客様、大変お待たせいたしました。パナソニックFT1用28ADマウントベースMCFT1が、INONから新発売されました。これでクローズアップレンズやワイドレンズの装着が可能となり、撮影の幅が大きく広がること間違いなしです。

DMC-FT1の魅力をちょっと紹介しておきましょう。このカメラは本体が防水になっているから、万一水没しても大丈夫(*)。それでいてとてもコンパクトですから、水中映像ビギナーには安心感のある機材で、カラーも豊富。女性には特に人気です。また、ワンプッシュでハイビジョン撮影が可能、動画撮影も簡単です。

以上の商品は、テールで常時在庫してります。購入時はもちろん、質問等があればお気軽にどうぞ。

(*)水圧が負荷されるような「大水没」というケースでは、さすがに全損になる恐れもありますが。

●text by 千々松政昭

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2009年7月31日 (金)

INONからX-2For EOS50Dが新発売。

X2_50d_40d
INONから新登場、X-2 for EOS50D/40D。前のタイプよりコンパクトになりました。


最先端の技術を追求し続けるINON、水中映像に興味のある人なら誰でも知ってますよね。そのINONからNEWハウジング、X-2For50Dが新発売です。

このハウジングは「砂型」と呼ばれる方法で製作されていて、まず木型と呼ばれる型を作ります。これを砂中に埋め、砂で型を整形したところでアルミ合金を流し込むという手順。この製作方法はアンティスのハウジングでも採用されています。

今回のNEWハウジングの特徴は、以前のX2に比べ軽くなったこと。肉厚は極限まで薄くされ、いわば余分な贅肉を捨てて“スリム”になりました。見た目のデザインがよくなっただけでなく、操作性にも十分配慮した設計です。十分な準備期間を設けて、満を持しての新発売となりました。

もちろん、どこよりも親切丁寧なご説明と、どこよりも安いテールでも取り扱いたします。興味のあるお客様はお気軽にお問い合わせください。
フリーダイヤル:0120-037276、メール:dive-tail@nifty.com までどうぞ。

●text by 千々松政昭

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2009年7月24日 (金)

パナソニックのNEWワイドズーム試用レポート。

Photo
14ミリ側で撮影したロウニンアジの群れ。●パナソニックGH1 7-14ズーム S2000×2灯 絞り優先オート F8 EV-1/3 紅海

先日まで行っていた紅海で、パナソニックDMC-GH1LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH を取り付けてテスト撮影をしてきました。

このレンズは新発売の広角ズームレンズです。
マイクロフォーサース規格なので、35ミリ換算で14~28ミリズームとなります。ワイド側の7ミリ側では魚群や景色、28ミリ側は人物や生態写真の撮影に最適の画角です。

Photo_2特徴はコントラストが強いこと。色合いも申し分なく、深みのある色再現の素晴らしいレンズです。太陽を入れてもゴーストやフレアはほとんどないのでコーティングがいいのでしょう。気になるポートはINONのドームポート、EXTリングSを装着しており、レンズとの相性は抜群。周辺部分まできれいにに写っています。

この画角のレンズとしてはクラス最小。女性やコンパクトな機材を好む方、体力に自信はないけれどいい写真を撮りたい方にお勧めです。

●photo & text by 千々松政昭

※クリックで拡大。
7ミリ側で撮影したツバメウオの群れ。●撮影/パナソニックGH1 7-14ズーム S2000×2灯 絞り優先オート(f8) EV-1/3 紅海

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2009年7月18日 (土)

EF14mmに最適ポート。

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EF14mm+アテナ工央のワイドポートという組み合わせを紅海でテスト撮影してみました。「これぞ紅海!」という深いブルーがよく表現され、周辺部の流れもほとんど見られません。●撮影/Canon 5D MarkⅡ EF14mm 430EX2×Z240 絞り優先オート(f8) EV-1/3 紅海


カメラを水中に持ち込むにあたって、ハウジング本体が大切なのはもちろんですが、画像に直接影響を与えるという意味で重要なのはポート。考えてみれば、ポートを使うということは緻密に設計されたレンズ構成群に余計な一枚を追加するのと同じようなことですから。

これまで私はCanon EF14mmというレンズを、INONのドームポートでEXTリングSと組み合わせて使用していました。しかし、画像周辺部分の「流れ」が気になっていました。これは広角レンズにつきものの悩みです。
そんなとき、ひょんなことからアテナ工央さんのワイドポートを手に入れました。しかし、このポートはフランジ規格がM100でNautilus NEOには装着できません。Nautilus NEOはもともとINONポートに合わせた規格となっているからです。

※クリックで拡大
M100extでも、アテナのワイドポートを使ってみたい。そこで、INON仕様のポートにM100規格のポートを付けられるEXTリングを特注(写真左)。さっそく今回の紅海ツアーでテスト撮影してみました。
結果はまずまず。
周縁の「流れ」を完全に抑えることはできませんが、最短撮影以外ではほとんど流れが消えました。また、絞りをf8以下で撮影すると若干の流れが発生するので、f8以上に絞ることが必須となるようです。
そうまでして、なぜこのレンズに拘るかというと、なんといっても画質がいい。コントラストが強くフッシュアイレンズのように歪まず、海の色が深いブルーになる。昔の機材ですが、水中専用のAF一眼レフカメラ、ニコノスRS用13mmフィッシュアイやニコノスV の15mmを使ったことのある方は、非常に酷似しているので理解しやすいと思います。

今回のテスト結果が良好だったので、同様の仕様を3セット作成しました。ご希望の方に販売可能です。興味のあるお客様はテールまでお問い合わせください。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年7月 9日 (木)

光ケーブルにもっと光を!

Photoストロボ本体やハウジング、中身のカメラに比べて見過ごされがちな光ケーブルですが、これも水中撮影に必要不可欠、大切な機材のひとつ。



先日、ダイビング前にストロボのチェックをしていると、どうも何かがおかしい。何度かテスト発光してみたところ、きちんと調光しているときもあるのですが、ときどきフル発光になってしまっていることがわかりました。

あれこれ調べた結果、原因は光ケーブルでした。1カ所、押し潰されているような部分があり、おそらくはそこが支障となってのトラブル、と自分なりに判断したのです。
光ケーブルは樹脂性のため、強い衝撃や折り曲げを繰り返すと光信号がきちんと伝わらず、このような現象が起こることがあるのです。

防止策としては、細心の注意を払って取り扱うことです。そして、定期的にチェックをしましょう。今回の私のように事前に支障があることに気づけば、撮影してから失敗を思い知らされるというショッキングな事態は防げます。もちろん手入れも大切です。光を感じるセンサー部分や光ケーブルの両端が汚れていても、同様の問題が生じる可能性があります。
また、光ケーブルは消耗品、永久に使用できるものではないので定期的に交換するか、常に予備をもって撮影に出かけることをお勧めします。
何事も備えあれば憂いなし、ですね。

●text by 千々松政昭

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2009年7月 3日 (金)

NEWストロボDARKBUSTER LED-3発売。

Darkbuster_led3コンパクトなのに大光量、使いやすさ抜群のNEW水中ストロボ、DARKBUSTER LED-3がフィッシュアイから登場!
テールでは常時在庫あり、大特価で販売中です。もちろんアダプターやその他パーツも十分用意し、皆様のご来店をお待ちしております。




フィッシュアイから DARKBUSTER LED-3 が新発売になりました。この水中ライトの特徴は小型なのに大光量、ひとことで言うならコンパクト。そして、ボディーは耐食アルミ製。耐水圧は100メートルと、とても頑丈なつくりとなっています。

使用する電源は単四電池3本なので、専用バッテリーと異なりどこでも簡単に入手できます。もちろん使い捨てではなく、エネループなどの充電式電池を使えば経済的。照射時間も6時間以上と十分です。
照射角度は「集光」と「拡散」の2段階。通常は「集光」になっていますが、内部のパーツを外すことで拡散タイプに変更できます。

ハウジングに取り付けるための「ダークバスターLED-3ライトアダプター」も同時に発売されました。これを使えばハウジングにも簡単に装着できます。

どうです、この水中ライト。撮影時のターゲットライトに、あるいはダイビングのアシストにいかがですか? 

●text by 千々松政昭

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2009年6月27日 (土)

パナソニックDMC-GH1 試用レポート。

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繁殖のため沿岸に寄ってきたアオリイカをパナソニックDMC-GH1で撮影。コンパクトだから、ダイナミックな動きにも楽々とついていける。●撮影/パナソニックDMC-GH1 14-140ズーム S2000×2 シャッタースピード優先オート(1/125) EV-1/3 東伊豆・富戸


パナソニックから新発売のDMC-GH1、このカメラはコンパクトデジカメ、 一眼レフデジカメに次ぐ第三のカテゴリーとなる可能性が高い次世代のデジカメ。先日さっそくテスト撮影を実施してきたので、ここに報告いたします。

このカメラの特徴はミラーレス一眼。ファインダー部分がLCDモニターになっていて、2つの液晶画面が付いています。だから、とにかく小型軽量、ハウジングも想像以上に小さく仕上がりました。ストロボにS2000を2灯つけても水中重量200グラム程度と、女性でも片手で扱える大きさです。

ただ、正直言いまして光学タイプに比べるとファインダーは見難さはあるので、今回はほとんど背面の液晶を見ながら撮影しました。ファインダー越しの撮影は、明るい場所で液晶が見づらい場合ということになりそうです。

S2000の使用で問題なくTTL撮影できたのですが、D2000タイプ2の場合はTTLが不安定になることがありました。INONさんに確認したところ、問題はなさそうなのですが光ケーブルの劣化や受光部の汚れなどにより不安定になることがあるらしいです。これから購入を検討されている方は、性能の向上したタイプ4かS2000をお勧めします。

このカメラのもう一つの特徴は、フルハイビジョン動画がオートフォーカスで撮影できること。これはすごい。これまでも一眼レフによる動画撮影機能はありましたが、どれもマニュアルフォーカス時の限定使用でした。残念ながら、今回は動画のテストはしなかったので、またの機会にご報告したいと思っています。

というわけで、パナソニックDMC-GH1は女性や体力に自信がないけど美しい映像を撮りたい方、あるいは動画も綺麗に残したい方にお勧めのカメラですよ。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年6月19日 (金)

ジョイスティック操作もOK、SONYα700ハウジング。

700ex
※クリックで拡大。
コンパクトに仕上がったSONYα700用のハウジング。背部でジョイスティック操作()が可能です。興味のある方はテールまでお気軽にお問い合わせください。


お客様からオーダー頂いていましたSONYα700のハウジングが完成。さっそくご紹介させていただきます。

このハウジングの最大の特徴は、背部のジョイスティクが操作可能であるということ。従来のハウジングでこの操作系がある機種は、私の記憶にありません。しかも、シンプルな構造のため故障もトラブルも少ない。

ただ、「アクリルハウジングは値段は安いが、見た目がね」といったご意見が多かったのは事実。その点は今までもこれからも肝に銘じ改善の努力をしております。今回のα700ハウジングは、これまでのアクリルとは作り方を変えたEXタイプです。だからデザイン性も向上、内部のデッドスペースが抑えられコンパクトに仕上がりました。少しは見た目も良くなったでしょ?

●text by 千々松政昭

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2009年6月12日 (金)

EOS KissX3試写レポート。

Photo_2
CanonEOS KissX3をNautilusハウジングにセットして撮影したもの。小さなコウイカはちょこまかと動き回る被写体ですが、水中バランスがよくフォーカシングも速いので楽に撮影できました。●撮影/CanonEOS KissX3 EF24mm D2000×2 マニュアルモード(f5.6 1/125 ISO200) 東伊豆・富戸

CanonEOS KissX3の水中テスト撮影を東伊豆・富戸で実施してきました。ハウジングは、もちろんわれらがテールオリジナルのNautilus EOS KissX3

まず、カメラの性能からいきましょう。
AF性能は大変素晴らしい。ふだんCanon 5D MarkⅡや1Dsといった上位機種を使っている私が使用しても、ストレスを感じることがありません。また、画素数が大幅に上がったため、とてもきめの細かい画像が撮影できるようになりました。被写体に近寄れず、画像で大きくトリミングが必要なときなど、とても有利になったと思います。
「ママさんでも簡単に撮れる!」がキャッチフレーズのカメラですが、初心者はもちろん水中写真上級者にも十分満足できると思います。

水中ハウジング、Nautilus EOS KissX3
Nautiluseos_kissx3 カメラとハウジングを組んだ状態での水中重量は、ストロボD2000を2灯セットしても500グラム程度。女性でも片手で撮影できます。小型なのでイルカなどの撮影にも効果を発揮しそうです。

また、すでにNautilusのEOS KissX2ハウジングをお使いの方なら、簡単な改造でそのままKissX3を使用可能というのもうれしいところ。改造といっても大げさなものではなく、ハウジング内部を少し削るだけのことで、スイッチはまったく同じ位置に付いているので手を加える必要はありません。EV補正や絞り切り替えのスイッチにはロック機能を追加したので、より操作性が向上しました。

CanonのEOS Kiss X3とテールのNautilus X3、低予算で一眼レフカメラデビューをお考えの方にお勧め!

●photo & text by 千々松政昭

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2009年6月 5日 (金)

予算を抑えてNautilus 1Ds MarkⅢ。

Eos_1ds_m
※クリックで拡大
Nautilus 1Ds MarkⅢ。価格250,000円は、この機種のハウジングとしては驚きの低価格。



Canonのフラッグシップ機といえば、言わずと知れたEOS–1Ds MarkⅢ。その画質は他の追従を許しません。そのCanon最高峰のEOS–1Ds MarkⅢを水中で使うためのテールオリジナルの水中ハウジング、Nautilus 1Ds MarkⅢが完成いたしました。先日からオーダいただいたハウジング機種です。

このハウジングの特徴は、とにかくコストパフォーマンスにあります。EOS–1Ds MarkⅢのハウジングは他社からもいろいろリリースされていますが、中身のカメラ機種の価格に比例して40万円前後とかなりの高額です。しかし、わがテールのNautilusでは、25万円とリーズナブルな価格で提供しています。
耐水深は40メートル、INONのポートを装着できます。希望があればM100の規格での作成も可能。また、シンクロソケットは6ピンのものが装備されているため、純正ストロボ+NautilusストロボハウジングやアテナのAT40を組み合わせることにより、正確なTTL調光撮影が可能となります。
ベースはオーダーメイドですから、デザインや仕様もお客様の好みに合わせることが可能です。

EOS–1Ds MarkⅢに興味があっても、カメラもハウジングも高いので二の足を踏んでいた方はぜひテールにご相談ください。また、最近はEOS–1Ds MarkⅡの中古もかなり安くなってきています。こちらも、予算を抑えて最高の画質を求めたい方にはお勧めです。

●text by 千々松政昭

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2009年6月 2日 (火)

Nautilusから270EXハウジング登場。

Canon270ex
期待の Canon スピードライト270EXNautilusハウジング(左)。どうです、右の水中ストロボと比べてコンパクトでしょう?※クリックで拡大

CanonEOS5D MarkⅡ、並びにEOS1Dsユーザーの皆様!
待望のコンパクトなTTL水中ストロボの登場です。テールオリジナルハウジングのNautilusブランドで、先月発売されたCanonのスピードライト270EX用のハウジングを試作いたしました。

このストロボの特徴はとにかくコンパクトであること。しかも、外見のサイズとは裏腹にとてもパワフル。ガイドナンバー27という数字は、INONのZ240を上回るパワー。また、カメラ本体によるマニュアル操作やEV補正もできるので、細かい調光補正をしながら撮影するカメラマンにも使いやすい仕様です。

マクロ撮影なら、この270EXひとつでストロボは十分です。ただ、さすがに超ワイドレンズの場合は照射角に不足を感じるので、270EXをディストリビューターとし、光接続でZ240にリンクさせることが可能です。

小さいのにパワフル系、おまけにTTL調光もOKという270EX、Nautilusとの組み合わせで水中でも大活躍することでしょう。

ご注意 
270EXを水中用のTTLストロボとして使用の場合、ハウジング本体に6ピンのソケットが必要です。テールでは、 ハウジングの改造も行なっていますので、詳しくはお気軽にご相談ください。

●text by 千々松政昭

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2009年5月29日 (金)

INONグリップベースD4発売。

Gripbased4※クリックで拡大



INONグリップベースD4が新発売になりました。
以前のグリップベースDに比べてコンパクトになり、適合機種も増えました。使いやすくなったうえにプライスダウン、よりお求めやすくなりました。コンパクトカメラに外部ストロボ装着をお考えのお客様には、大変お勧めの機材です。

テールでは常時在庫しております。装着方法や付属に何を買ったらいいかなど相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。

●text by 千々松政昭

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2009年5月22日 (金)

KissX3用Nautilus発売開始!

Nautiluseos_kissx3※クリックで拡大
CanonEOS Kiss3用のハウジング、Nautilus EOSKissX3。ほぼ同型のため、Nautilus EosKIssX2からX3への改造もOK(費用5,250円)。

お待たせいたしました。
テールのNEWオリジナルハウジング、Nautilus EOSKissX3の発売開始です。といっても、KissX2とまったく同じなんですけどね。EOS KissX3のボディが若干大きいためNautilusX2のハウジングの内部を少し削ってます。操作ボタンは両機種とも同じ位置なので調整の必要はありませんでした。

というわけで、今回のEOSKiss3用Nautilusの新発売と並行して、既にNautilus EOSKissX2をお持ちのお客様にはX3への改造も受け付け開始。1時間程度で完了しますので、お店にお持ちいただく場合はコーヒーでも飲んで待っていていただければ完了します。ただ、事前にご予約のうえご来店くださいね。お店が込み合っていたり、機械が使用中という場合はすぐ着手できませんので。

中身のCanonEOS KissX3ですが、この機種は初級者にお勧めのカメラでありながら15.1MGという高画質、さらにフルハイビジョンが撮れてしまうという優れもの。ボケ味の利いた高性能レンズによるハイビジョン動画は、業務用ベータカムにも引けを取らない画質です。それが低価格で楽しめるとは、技術の進歩に脱帽です。

近々中に試用レポートをアップします。ご期待ください!

●text by 千々松政昭

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2009年5月15日 (金)

TZ7+クローズアップレンズの撮影例。

Tz7
小さなイソギンポの顔も、こんなにクリア。
●撮影/パナソニックDMC-TZ7+クローズアップレンズセット 東伊豆・富戸


前回のブログ で取り上げたパナソニックのコンパクトカメラ、DMC-TZ7+クローズアップレンズのセット、さっそく伊豆でテスト撮影してみました。

結果は最高!
とてもコンパクトで装着もスムーズ、マクロ派ダイバーにはお勧めです。クローズアップレンズはINON UCL330を2枚まで重ねて使用しましたが、特に問題ないようです。また、このカメラはズーム機能が充実しているので、クローズアップレンズを取り付けることで、より高倍率の撮影ができるのもメリット。ただ、ワイド側では蹴られてしまうので、ズーム使用時のみとなります。それと、ピント調整はけっこう大変かな。

何はともあれ、人の体験談を読むより、実際に使ってみるのが一番でしょう。このマクロセットで試し撮りをしてみたい方は、テールクラブハウス(静岡県伊東市富戸 270-4 TEL&FAX 0557-51-5900 )へどうぞ。ダイビングのお客様にはフリーレンタルを用意しております。また、6月末まで、お得なダイビングキャンペーンも実施中

●text by 千々松政昭

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2009年5月 1日 (金)

TZ7のクローズアップレンズ取り付け例。

Photo_3
新たに考え出したパナソニックTZ7のクローズアップレンズのセット。レンズは3枚まで重ねて使用可能です。質問や疑問点があれば、お気軽にテールまでどうぞ。
※クリックで拡大

以前、このブログで「マクロに強い」として紹介したパナソニックのTZ7。注目度はやはり高く、多くのお客様から「もっと安く、簡単にクローズアップレンズを取り付ける方法はないものか?」というご質問やご要望をいただいておりました。

何かいい方法はないものかと考え続け、専用のオリジナル商品を作ろうかという案もありましたが、結局のところ高くつく。やはり、「市販品を利用していいものを」と考えるのが効率的なようです。
そして、出た結論がコレ(写真上)

必要なパーツは次の通り。
 ・INONシューベース(3,308円)
 ・フィシュアイポートリングアダプター(3,591円)
 ・INONクランプ(3,760円)
 ・INON M67レンズアーム(5,781円)
以上で、クローズアップレンズをコンパクトに取り付け可能となります。このセットなら、ほかのハウジングにも転用できますよ。

このセットで、今シーズンは奥深くもマニアックなマクロ世界にはまりましょう。

●text by 千々松政昭

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2009年4月17日 (金)

AT-40Xキヤノン用を大特価!

At40x_4
ディストリビューターの使用により、AT-40Xによるマルチライティングが可能。


At40x_2 小型・軽量、しかもシンクロコードで接続すれば、キヤノン製カメラでTTL撮影が可能というストロボ+ハウジング、AT-40X(写真左上)大特価でご提供

ハウジングとストロボセットで39,000円。
数量限定なので、早い者勝ちですよ。

このストロボはガイドナンバー40とパワフル、単三電池2本で発光可能。アテナ工央のディストリビューターG66を使用することにより2灯TTLシンクロも可能(写真上)です。
また、CanonEOS 5Dや5D MarkⅡ使用時にマルチファイバーブラケットを組み合わせると、D2000やZ240を光制御できるシステム(写真左下)としても使用可能です。

そのほか、詳しくはアテナ工央の公式サイトをご覧ください。

●text by 千々松政昭

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2009年3月28日 (土)

シンクロコードGNが生産終了。

Photo_5 シンクロコードGN。
E-TTL対応キヤノン純正スピードライトと、キヤノン用デジタル一眼レフハウジングを接続するときに使用。6ピンタイプ。

Nautilus 5DとNautilus430EXというハウジング&ストロボの組み合わせで撮影しているお客様にお知らせです。
シーアンドシーのシンクロコードGNが生産を終了することになりました。万が一の水没や断線に備えて、スペアのご購入をお勧めします。メーカー在庫は弊社ですべて仕入れましたので今は在庫が豊富ですが、年内には完売するのではないかと思われます。

ご希望の方はお早めにご連絡ください。

●text by 千々松政昭

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2009年3月21日 (土)

マクロもOK!~TZ7使用レポート

Photo
ヤギの上をチョコマカと動き回る赤いチェックがキュートなクダゴンベ。普通に考えれば、一眼レフカメラ+マクロレンズを使わなければ撮れない被写体。でも、コンパクトカメラでも撮れるんです! ●撮影/パナソニックTZ7+UCL330 S-2000 通常撮影モード EV-1/3 カパライ・マレーシア



今回紹介するカメラ、パナソニックTZ7は最新のコンパクトカメラです。特筆すべき特徴は、充実したズーム機能。でも、多くのカメラマンも同感と思いますが、水中でズームできてもなぁ……。というのも、確かに今のコンパクトカメラにはマクロ機能が付いていますが、問題はその撮影距離です。レンズ面から1センチほどで「マクロが撮れる」と言われても、動き回る魚をどうやって撮るの? 水中ではほとんど使いものになりません。

しかし、INONのUCL330を装着することで、十分な撮影距離をとることが可能となります。コンパクトカメラであるTZ7による超マクロ撮影が実現するのです! 信じられないという方は、上のクダゴンベをご覧ください。
とりあえず今回はUCL330は1枚だけでしたが、最大3枚まで装着可能だそうです(ただ、あくまでも理論上でのお話。試してはいませんので予めご了承ください)。

また、このカメラは動画機能がすごい。
従来はのコンパクトカメラは、モード切替を動画にしてから撮影開始となりましたが、TZ7はワンプッシュで即座に動画OKとなります。静止画を撮影中、「あっ、これは動画のほうがいい」と思った瞬間から動画に変更できてしまうのです。

※クリックで拡大
パナソニックTZ7+ハウジングに、
UCL330と FIX LED1000DX を装着

Tz7ucl330fix_led1000dxTZ7には高性能な小型のライトでの撮影もお勧め。FIX LED1000DXがいいかな。少々残念なのは、そのままではクローズアップレンズが取り付けられない点。写真左のようなセットにするか、自分で改造するしかありません。

弊社では水中撮影機材の改造もいろいろ受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年2月28日 (土)

Nautilus FX1000完成。

Nautilus_fx1000_2※クリックで拡大。


先月オーダーをいただき制作していた、水中ハウジングNautilus FX1000が完成しました。約5週間の工期を経て、ようやくの完成です。お客様にはお待たせいたしまして申し訳ありません。

Nautilus FX1000の適合機種は、市販のビデオカメラの中でも最高峰に位置するSONY HDR-FX1000。画質は最高、特に悪条件での撮影に真価を発揮することでしょう。
ハウジングは、全体的に丸みのあるシンプルなデザイン。前面と蓋は、30ミリと40ミリの分厚いアクリル板をくり抜きで作製しました。くり抜き作業は以前は手旋盤で行なっていましたが、削り目がきれいに仕上がらないため、今回からフライス盤を導入しました。これにより、より精密な加工が可能となり、見た目にもなめらかです。耐圧水深は40メートル。
操作系も充実しています。グリップを握ったままREC/スタンバイできるスイッチをはじめ、フォーカスやアイリスダイヤルもハウジング越しに操作可能です。Nautilus FX1000は、きっと世界中の海で活躍することになるでしょう。

テールでは 、今回ご紹介した大型あるいは高性能のビデオ機種だけではなく、初心者向きの小型ビデオやお客様の手元に今現在あるカメラ、ビデオに合わせてハウジングを制作することもOKです。つまりは、基本的にどんなカメラ・ビデオの水中ハウジング製作にも対応いたします。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

●text by 千々松政昭

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2009年2月21日 (土)

Nautlus K20 DX完成!

Nautilus_k20_dx
ペンタックスK20用の水中ハウジング、Nautilus K20 DX。カメラ側の操作スイッチはほとんど使用可能。透明なボディは、陸上と同じ感覚でスイッチ類が操作OK。

先日から頑張って制作していた Nautilus K20 DX が完成しました! さっそく披露いたします。

ペンタックスK20 は、高性能で豪華な装備でありながらリーズナブルな価格で定評のあるカメラです。

特筆すべき点はファインダー。このクラスの一眼レフデジタルカメラはたいていファインダーに難があるのですが、K20はとても見やすい。また、K20はJpgで撮影中、「この写真だけはRAWで撮影したい」といった場合、1プッシュでRAWデータで記録できる機能を備え言います。

K20今回紹介するNautilusハウジングは、そんなカメラ本体の高い機能を余すことなく使用できます。軽量コンパクトで水中重量が軽く、女性でも片手で簡単に撮影できるでしょう。また、内蔵ストロボに同調させ、D2000/Z240やS2000と光ケーブルで接続しE-TTL撮影も可能

また、お客様の希望に沿ったカスタマイズもOKです。シャッターやスイッチの取り付け位置などは、オーダー時にご相談ください。どんどんわがまま言ってもらって構いません。世界にひとつ、あなただけの逸品をお作りいたします。

では、ご注文をお待ちしております。

●text by 千々松政昭

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2009年2月 7日 (土)

こんなに綺麗!~コンパクトの実力。

Photo
コンパクトカメラでも、捕食中のアオリイカをバッチリ撮影。●撮影(水中2点とも)/LUMIX TZ5 S-2000 通常撮影水中撮影モード EV-0.3  東伊豆・富戸

最近はよくコンパクトカメラで撮影をしています。

理由はいろいろいあります。
その一つに、コンパクトカメラで水中写真を楽しんでいる多くの写真ビギナーの皆さんに、もっと写真の深さや素晴らしさ、撮影する歓びを伝えたいということが挙げられます。自分も同じコンパクトカメラを使っていれば皆さんの悩みもよくわかるし、よりよく撮れる技やコツをわかりやすく伝授できるようになると思い、取り組んでいるわけです。

これもコンパクト撮影のアイゴ。※クリックで拡大。
Photo_4 

それに、コンパクトカメラの特長である「手軽さ」は、ふだん一眼レフカメラを使用している私にも大きな魅力です。また、今のコンパクトカメラの性能の向上には目を見張るものがあり、とても安い機種でも素晴らしい写真が撮れます。

例えば、私がいまメインに使用しているコンパクトカメラはLUMIX DMC-LX3LUMIX DMC-TZ5です。LX3は何度かこのブログに登場したので、今回はTZ5を紹介します。
TZ5の大きな魅力は、ズーム機能が充実していること。遠くのものを大きく撮影できますが、残念ながら水中では使えません。しかし、このカメラには水中モードが付加されており、水中写真が手軽にきれいに撮れる機能があります。安価な純正ハウジングも販売されているので、写真ビギナーが手を出しやすい機種でしょう。

                                 TZ-5(上)と後継機種TZ7(下)。※クリックで拡大
Tz5tz7_3
さらに最近、このカメラの後継機DMC-TZ7が発表になりました。ハウジングも同時に発売となるので、これから購入を検討されている方にはこちらのほうがお勧めです。今度のTZ7には、なんとハイビジョン撮影の機能が付き、コンパクトカメラで高画質の動画が撮影できてしまうのです。
そして、このカメラのハウジングには外付けストロボが簡単に装着でき、INONの光ケーブルが改造不要でそのまま付けられます。またスライドシューもあり、大掛かりなアームを使用することなくコンパクトに外付けストロボが取り付け可能。なんかもう一眼レフ顔負けですね。

さあ、あなたもこのTZ7を手に入れ、楽しい水中撮影を!

●photo & text by 千々松政昭

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2009年2月 2日 (月)

EOS5D MarkⅡ試用レポート。

Photo_3
【作例】冬の富戸で健気に頑張るムレハタタテダイと水面。太陽のハイライト、周囲のグラデーション、魚の色などよく出ているのではないでしょうか。●撮影データ/Canon 5D MarkⅡ 16mmフィッシュアイ NautilusNEO 5D MarkⅡ Nautilus 430EX2 /Z240  マニュアルモード f11 1/200  東伊豆・富戸



先日、CaonoEOS5D MarkⅡのテスト撮影に出かけました。
2日間撮影して、成果はまずまず。

5DMarkⅡのハウジング&カメラコンビ。※クリックで拡大。
Nautilusneoeos5dmark
水中ハウジングは、もちろんテールオリジナルのNautilusNEO 5DMarkⅡどこよりも早くリリースし、すでに多くのカメラマンにご使用いただいております。が、ハウジング製作に忙しく私本人はなかなか時間をかけての撮影に出かけられず、先月末にようやく実現しました。

まず、ハウジングの使用感ですが、従来機種からのマイナーチェンジのため5Dとまったく変わらずいい感じ。ストロボ2灯(Nautilus430EX/Z240)をセットしても、水中重量は300グラムと片手で十分撮影可能です。前機種同様に水中バランスもよく快調でした。

ファインダーはストレートビューファインダー、45度ビューファインダー、ピックアップファインダーの3種類から選べます。ストロボは純正の430EX2 、580EXとの組み合わせでTTL撮影が可能で、水中ハウジングにはNautilus430EX2または580EXでOKです。

カメラ本体はどうかといえば、これまたいろいろ進化しています。
まず、液晶が見やすくなった点は特筆に値します。以前のものは撮影後に画像確認をすると、自分のイメージとかなり違う雰囲気の画像が映し出されてガックリし、その後パソコンで確認すると「アレ? きれいに撮れてるじゃん」といった感じでした。実際の映像が液晶画面上ではうまく再生できなかったわけですが、新しいMarkⅡの液晶画面でなら問題なく再現されます。一瞬、写真がうまくなったかと錯覚するほど。それだけで気分が乗ってきて、ますますいい写真が撮れそうです。撮影中に確認する画像の質の良し悪しは、想像以上にカメラマンの士気に影響します。
もちろん、視認性もよくなり、上からのぞき込んでもよく見えます。

※クリックで拡大
ストロボには430EX2(または580EX)+Nautilusハウジング。

430ex_2
その他の使用感は、格段によくなったという点はありませんが、設定で暗部の補正が可能など便利になった点は多く、今後いろいろ試してみたいと思います。
まだ2日間しか使用していないので、画像についてはなんとも言えません。でも、以前のものより色の再現力は上がっていますし、ややオトナシ気味だった「絵」が少し華やかな雰囲気に写る傾向ではないかという気がします。また、コントラストか強くなっている気もします。グラデーションや太陽の白とびは少し良くなっているようです。が、劇的に変わったという感じではありません。

このカメラを使っての問題点があるとしたら、関連のソフトでしょう。私はアドビのフォトショップCS3を使用しているのですが、このソフトでは5DMarkⅡのRAW現像ができません。新商品のCS4が必要となるのですが、まだ購入して1年程度しか経っていないのに新しい、それも高くなったソフトに変更しなければならないとは……。
ソフト屋さんも商売だから新商品を売らなきゃならないのはわかるけど、ちょっとえげつない気がします。おそらく多くのユーザーが同じ印象を持っていると思います。
こういったことやっているから、アメリカの企業は製品が売れなくなり、経営破綻する企業が続発したり、公的資金を投入してもらわなきゃならない事態に陥るのでは? 企業は本来、利益を上げる目的と同時に、社会に貢献する役目を担っているのではないでしょうか。

すみません、話が大きく横道に反れました。が、それだけ今回のアドビの措置には憤りを感じているのです。
でも、5D MarkⅡのカメラ+ハウジング(NautilusNEO)のコンビは、水中撮影には素晴らしい機材です。ぜひ導入をご検討ください。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年1月24日 (土)

素晴らしい!~S-2000撮影レポート。

Photo
カイメンの上に寄り集まるイソカサゴ。冬の伊豆では、こんなシーンをよく見かける。
●撮影/パナソニックDMC-TZ5 インテリジェントオート マリンモード EV-1/3 ストロボS-2000


先日、INONの新商品ストロボ、S-2000のテスト撮影に出かけました。
カメラはパナソニックのコンパクトカメラDMC-TZ5。S-2000はコンパクトなストロボなので、ちょうどいいサイズです。でも、今回はコンパクトカメラを使いましたが、小さいからといってもS-2000はD-2000とほぼ同じスペック、一眼レフカメラにも十分使用可能です。

まずは使用感。光量に関してはまったく問題なく、D-2000と比べ遜色も違和感もありません。照射角度も狭くなったという感じはありません。リサイクルタイムもD-2000とほとんど同じ感覚で使用できます。

ただ、今回はコードレスで撮ってみたのですが、ハウジングに取り付けたミラーにストロボのミラーの位置を合わせながら使用しなければならないのでちょっと面倒ですね。光ケーブルを使用したほうが、ストレスは軽減されると思います。気になった点は、強いて挙げればその程度。

私の感想としては「素晴らしい!」の一言です

海外などに出かけることの多いダイバーには、この小型でパワフルなストロボの出現は朗報といえるでしょう。特に、ハウジングを数台持っていく場合は真価を発揮することと思います。

テールには十分な在庫があります(購入希望の方はコチラからどうぞ)。
これから海外にお出かけの方、ご来店お待ちしております。

●photo & text by 千々松政昭

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2009年1月16日 (金)

INON S2000大量入荷!

Inon_s2000
今ならテールで確実にGET可能、世界最小・最強の水中ストロボ INON S-2000


昨年末新発売となった大人気の水中ストロボ INON S-2000、年末のブログでは「年明け2月くらいから安定供給」と書きましたが、早くも大量入荷いたしました。

前回は少量入荷で、お客様には大変ご迷惑をおかけして申しわけありませんでした。でも、今回はだいじょうぶ、購入希望のお客様全員に販売できると思います。

ご希望のお客様はぜひどうぞ。ご来店を心よりお待ちしております。また、遠方のお客様はこちらからどうぞ。

●text by 千々松政昭

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2009年1月11日 (日)

LX3人気いまだに続く。

Photo_4 NautlilusLX3で撮影した富戸の海。●撮影/パナソニックLX3 シャッタースピード優先オート(1/200) EV-1/3  内蔵ストロボ使用 東伊豆・富戸

昨年大評判だったパナソニックのLX3。年が明けた2009年もその人気に陰りはまったく見られず、問い合わせもコンスタントに頂いております。

ハウジングはもちろん、Tail自慢のオリジナルブランドNautilus。今年度出荷分からは、ストロボの閉レバーとAF切り替えレバーが新設され(写真右下)、さらにパワーアップいたしました(※すでにご購入いただいている場合、耐圧検査料金のみで追加受け付けいたします)

また最近は、一眼レフのサブ機としても大活躍。
ふだん私は一眼レフで撮影していますが、水中ではレンズ交換ができないので、マクロレンズを装着しているときに大型の魚や予期せぬ群れと遭遇した場合、指を咥えて眺めているしかありません。そうした悔しい思いを回避するにはマクロ用とワイド用に撮影機材が2台必要となりますが、1台をそこいらに置いて撮影しなければならなかったり、両手が塞がったりと何かと不自由。
でも、小型のLX3なら、BCにぶら下げておけるのでとても便利。しかも、コンパクトデジカメとは思えないほど高画質。撮影機能も一眼レフ並みときているから、サブ機としては十分すぎるほど。まったく申し分なし。
今回の写真を見ていただければ一目瞭然でしょ?
                                     
Lx3_4 透明度のいいこの時期、パワーアップしたNautilus LX3でご近所の海へ水中撮影に出かけませんか。

Nautilus LX3は販売好調につき、常時ハウジングをつくり置きしていますから、ご注文を頂いて1週間程度でお届け可能です。皆様からのご注文お待ちしております。また、質問や不明点があればお気軽に御連絡ください。

●photo & text by 千々松政昭
                           新設された2つのレバー。
                               ※クリックで拡大。

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2009年1月 6日 (火)

FIX LIGHTがパワーアップして新発売。

Fix_led1000dx
新発売の大光量水中ライト「
FIX LED1000 DX 」が《フィッシュアイ》から新登場(詳細はコチラ)。
テールでは現在予約受付中。ライト本体価格39,900円(税込)、バッテリーセット54,600円(税込


新年早々、“明るい”お知らせです。

水中ライト「FIX LIGHT」がパワーアップして《フィッシュアイ》から新発売! 
今までのLEDライトは、「照射角度が狭い」「暗い」「色温度が高すぎる」といった印象をもつ方が多いはず。しかし、このライトはこれまでのLEDの常識を覆す画期的な機種です。

以前のFIX LIGHTは通常のフィラメントを使用したライトでしたが、今回新発売される機種は超高輝度の白色LEDを9個も搭載、とても明るいライトに生まれ変わっております。その明るさは1000ルーメン、HIDライトの20ワットクラスと同等という驚異的な輝き。
光量調整もOK照射範囲も広い。連続点灯は90~330分と長時間照射が可能。これまでのLEDより色温度が低いため、ビデオ撮影にも十分使用できます。サイズも小型で、一眼レフのアシストライトとしても十分活用できるでしょう。
また従来機種との相違点は、プラスチックからアルミへとボディ材質が変わり、高級感と質感が向上しました。FIX LIGHT HG20で不評だった電池ボックスの開閉もスムースとなり、内蓋にOリングが付いて水没対策も万全となりました。

現在FIX LIGHTシリーズをご使用のお客様は、今お使いの充電器やバッテリーがそのまま使用できます(ただし、新タイプのバッテリーより照射時間が約2割短縮)。
年明けからの発売で、現在テールでは予約を受付中。ご希望の方はお早めにどうぞ。

●text by 千々松政昭

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2008年12月27日 (土)

INONから最強ストロボS-2000発売。

S2000世界最小、最強ストロボS-2000、その外観。
詳細はコチラから、購入をご希望の方はコチラへどうぞ。税込み38,000円(テール特価)となっています。※クリックで拡大



みなさん、朗報です!

待ちに待った注目の水中ストロボ、S-2000がINONから発売されます。夏のリリースを予定していたのですが予定は未定、遅れに遅れて昨日やっとテールにもS-2000がやってきました。

さて、このストロボの特徴はなんといっても「小さい」こと。コンパクトカメラのユーザーには、特に魅力的なストロボです。
もちろん、ミニだからといって決してスペックダウンしたわけではありません。従来のD-2000とほぼ同等のスペックだというのが驚きです。ですから、一眼レフのユーザーにも喉から手が出るほど魅力的。また、海外によく出かけるお客様にとっては、最近のエアライン各社の厳しい預け荷物の重量制限(および超過料金)は頭が痛いところ。少しでもコンパクト、軽量な機材がほしい……というわけでS-2000は超オススメです。

現在、テールでは若干在庫がございます。
年末年始のダイビングツアーにも間に合いますので、購入希望の方はお早めに! ただ、残念ながら、今回の入荷数は少ないので早い者勝ちとなります。在庫がなくなり次第、予約販売とさせていただきます。予めご了承ください。なお、年明け2月くらいからは安定供給ができそうなので、今回間に合わなかったお客様も御安心ください。

●text by 千々松政昭

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2008年12月20日 (土)

NEOでも5DMarkⅡをリリース!

Neo_5d_mark2
NautilusNEO 5D MarkⅡ
 テールならではの早技、フットワークのよさで、
早くも
Canon EOS5DMarkⅡのハウジング第2弾! 

先週アクリル製ハウジングのNautilus5DMarkⅡをリリースしたのに引き続き、
今週はABS樹脂製ハウジングNautilusNEO 5D MarkⅡをリリース!

※クリックで拡大
Neo_5d_mark2_3今回早い段階でリリース可能となった理由は、既存のNautilusNEO 5D を利用してのマイナーチェンジだからです。外見はまったく同じ。スイッチの位置を変えただけなので、大きな変更点はありません。

ほんの2~3年でフルモデルチェンジを繰り返すデジタルカメラですから、このタイミングでリリースできる意義は大きいです。カメラ本体発売から半年も経ってからハウジングが出てくるようでは、使用できる期間が短すぎます。

内蔵するデジカメ本体、キヤノンEOS 5DMarkⅡの素晴らしさ、凄さは今さら私から説明するまでもないでしょう(解説はコチラ)。

今すぐなら、お正月のツアーに間に合います。ご注文お待ちしております。
また、あわせてNautilus NEO 5D をお持ちのお客様にはNautilus NEO 5D MarkⅡへの改造サービスも受付中です。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

●text by 千々松政昭

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2008年12月12日 (金)

Nautilus5D MarkⅡ早くも試作機完成。

Eos5d
Canon EOS5DMarkⅡ用Nautilusハウジングが完成。すでに注文を受け付けています。写真はタイプS。
●価格 Nautilus 5DMarkⅡ 179,000円、Nautilus 5DMarkⅡタイプS  195,000円

みなさん、お待たせいたしました!
Nautilus5DMarkⅡの試作機が完成しました。

Nautilusというアクリルハウジングの長所のひとつはレスポンスの早さ。今回はCanon EOS5DMarkⅡが発売されてから、2週間程度でハウジングを作ってしまいました。

圧倒的な高画質とコンパクトなボディ、水中撮影に最も適したカメラといっても決して過言ではないCanon EOS5DMarkⅡ(詳細はコチラ)。それを収めるNautilus には細部まで工夫を凝らし、その性能を100パーセント引き出せるハウジングに仕上げました。

タイプSの三面。※クリックで拡大
Nautilus5dmark2s まず、一番の特徴はコンパクトさ。幅200ミリ×高さ170ミリ×奥行き130ミリ、重量1900グラムと、従来のNautilus5Dより一回り小さくなっています。
そして、操作性の向上
コマンドダイヤル、サブコマンドダイヤルをともに背部に配置し、絞りとシャッタースピードの変更を素早く操作できるようにしました。また、従来は下向きになっていたシャッターを上向きにすることで操作性を向上させました。
もちろん、Nautilus 430EXとの組み合わせでTTL撮影が可能なため、面倒なストロボの光量調整も不要です。

今回お披露目したNautilus 5D MarkⅡは、冒頭でも書いたようにカメラ発売から2週間で完成させました。これは重要なことです。
デジタルカメラの新商品サイクルは2年から3年と早い。発売から何カ月も経ってのんびりとハウジングを出していたのでは、すぐまた新しいカメラが登場してしまいます。デジタルカメラはパソコンと同様、新しい機種は従来の機種から大きく進化しており、どうしても手に入れたくなるものです。ですから、Nautilusの対応の素早さはとても大きな魅力といえるでしょう。
また、量産型のハウジングに比べると安価です。短いサイクルで買い替えが必要な商品に適していると考えます。

すでに受注を開始しております。ご希望の方はお早めにどうぞ。

また、従来からNautilus5Dをご使用のお客様には、MarkⅡ対応の改造サービスも開始いたします。料金設定は下記を参照ください。
 ・Nautilus5D→Nautilus 5DMarkⅡスイッチ変更改造 68,250円
 ・Nautilus5D→Nautilus 5DMarkⅡ裏蓋作り変えスイッチ変更 94,500円
 ・NautilusNEO5D→NautilusNEO 5DMarkⅡ 84,000円

不明点や疑問があれば、お気軽にテールまでお問い合わせください。

●text by 千々松政昭

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2008年12月 5日 (金)

パナソニックG1ハウジング試作機完成。

Nautilus
Nautilusの新作、パナソニックG1用ハウジング。価格は従来同様と考えていますが、まだ決まっておりません。パナソニックG1についての詳細はこちら


パナソニックG1用のNautilusハウジング、その試作機が完成しました。

パナソニックG1はデジタル一眼レフカメラとしては小型軽量、次世代型の機種といえるかもしれません。それを実現させたのがミラーレス構造の採用です。従来の光学ファインダー方式と異なり、ミラーやペンタプリズム、焦点板などを必要としないので大幅なダウンサイジングが可能となり、機械式ではないため故障も少ない

ファインダーには小型液晶が内蔵され、それを見ながら撮影するという今まであったビデオカメラに近いカメラです。
通常は背面の液晶に画像が表示されていますが、目をファインダーに近づけるとアイセンサーが感知、自動的に液晶表示が消えてファインダー表示にスイッチする仕組み。なんという親切設計! 切り替え操作不要とは、撮影中のストレスがとても軽減されることでしょう。

カメラはよくわからないし苦手だけど、いい写真が撮りたいという方にお勧めのカメラです。女性や年配のお客様に向いているかな。

※クリックで拡大
Photo G1用のNautilusハウジングの特徴としては、今回はデザインと機能性を重視しました。従来のアクリル手作りハウジングのイメージといえば、安くてカメラのリリースから短期間で発売されるという利点はあれど、なんか野暮ったい。デザインなんて二の次、機能もイマイチ……と言ったところですかね。

でも、このG1用ハウジングは、アクリルの長所はそのまま残し、マイナス面を改善しました。まず、大きさは幅160ミリ×高さ160ミリ×奥行き120ミリ……と並べても数字ではイメージしづらいでしょうが、とてもコンパクトに仕上がりました。女性にも片手で撮影できるサイズと思います。
デザインは写真をご覧ください。今までのアクリルハウジングにはない斬新なデザインで、量産型ハウジングに引けをとらないと自負しております。また、ほとんどの内部パーツに金属を使用し、操作性や機能性をアップしました。

いまNautilusの取り組んでいるテーマ「かっこよくて使いやすい。そして早くて安い!」を形にした第一号、それがこのG1です。すでに受注を開始しています。疑問点等があれば、お気軽にお問い合わせください。

これからのNautilusにもご期待ください。

●text by 千々松政昭

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2008年11月28日 (金)

お勧め水中ライト~UKライトの新機種

先日、UKライトから新機種が発売されました。
ダイビングにも水中撮影にもなかなかよさそうなのでご紹介します。

小型ライトのスーパーQ
Superq_6まずは、スーパーQ
小型の充電式水中ライトで、ワイシャツの胸ポケットに入るほどコンパクト。そのくせパワフルで、とても明るい。超高輝度のLEDを光源にしているのです。
従来のLEDは消費電力や耐久性に優れているが、明るさがイマイチというのが定評でした。しかし、スーパーQはこれまでのハロゲンやクリプトン球をしのぐほどパワフルです。近年のLEDの進歩には目を見張るものがありますね。
というわけで、コンパクトタイプのデジタルカメラにはもってこいの水中ライトです。充電器付きで、テール販売価格は12,600円(予定)。ライトホルダー(テール価格3,500円を予定)とワイドアダプターも別売りで用意されています。
                                                     本格派のアクアサン
Aquasun_5もう一機種は大型ライトで、アクアサン
これまでのUKライトC8とほぼ同じ大きさで、単2電池8本で駆動します。このライトもパワフルです。従来のUKライトHIDのタイプに比べて2倍も明るい。
HIDは確かに明るいのですが、扱いが大変でした。いったん点灯すると定格の明るさに達するまで消せなかったり、寿命が短い、価格が高いなど不便な点がありました。でも、アクアサンの光源はLED。点灯・消灯が連続で可能、寿命が長く消費電力が少ないとまさに理想的な電球です。テール価格35,910円(予定)。

ただ、単2電池8本となるとかなりの重量になってしまいます。そこで私は、単3電池にアダプターを付け単2の大きさで使用できる商品を利用しています。これなら軽くなり、特に一眼レフで撮影する方には水中でフロート代わりにもなります。特に、ネクサスをご使用の場合、水中バランスを保つのに効果絶大です。
また、キヤノンEOS 5D MarkⅡには動画機能が付加されたので、アクアサンの使用効果が高いのではないでしょうか。

詳しいことはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。また、ネットでの通販も行なっております(コチラへどうぞ)。

●text by 千々松政昭

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2008年11月21日 (金)

ズームレバー改良~スプリングを装着

Photo_2
スプリングを装着したズームレバー。これで従来のストレスから開放される。※クリックで拡大。

従来のNautilusハウジングでは、ズーム機能がある場合もレバーにスプリングが装着されていませんでした。ワイド側テレ側にレバーを移動後、いちいち指で戻すという一手間を余儀なくされます。これではズームをするたびにストレスがかかり、撮影に集中できません。

ハウジングを作る側の私たちには、そのことが十分わかっていました。

それなのに、なぜスプリングを取り付けて自動的に戻る機構にしなかったのか? 「技術的にできなかった」というのは言い訳で、正直なところ「大変だから」というのが本音。

しかし、これは製作者のエゴ。お客様本意の姿勢ではありません。

そこで、試行錯誤を繰り返し、やっと先日スプリング機構で元の位置に戻るレバーを完成いたしました。今後のNautilusでは、すべてのズームレバーにこの機構を取り付けます。長い間不自由をおかけしていたこと、大変申し訳ございませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。

●text by 千々松政昭

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2008年11月 8日 (土)

Nautilus LX3テスト撮影レポート

Photo_2
これはイケル! なお、今回は内蔵ストロボのみで撮影。
●撮影/パナソニックLX3 Nautilus LX3 内蔵ストロボ f8(絞り優先オート) EV-1/3 東伊豆・富戸


先週のブログでパナソニックLX3水中ハウジング(Nautilus LX)が完成したことをお知らせしました。でも、機材はやっぱり使ってみなきゃ、というわけでテスト撮影へ。ふだん一眼レフカメラばかり使っている私にとって、コンパクトカメラでの撮影はなんだか頼りないような奇妙な感覚。まったく別のもので写真を撮っているみたい。

でも、実際に使ってみると意外と楽しい。
小さいので手軽だし、カメラ任せのモードで撮影すれば簡単にきれいな画像が写る。まさに「撮れてしまう」といった感じ。撮影中、「これはすごい」と感心しっぱなしでした。

驚いたのはフォーカシングの速さ、正確さ。一眼レフに匹敵するといっても過言ではありません。いろいろなオートフォーカスモードがあり、動き回る被写体を追尾する機能も。これがまた、なかなか反応が速くていい感じ。

今回苦心してカメラ背面にあるジョイスティックもハウジングから操作可能にしたため、コンパクトタイプでも素早い操作ができる点は評価に値すると自負しています。
もちろん画像も素晴らしい。ライカのレンズは伊達ではありません。色再現も申し分なく、LX3というカメラは一眼レフの機能をそのままコンパクトボディに圧縮したというた感じ。

「ちょっと他の人と違うカメラがほしい」「手軽なコンパクトカメラできれいな写真を撮りたい」「一眼レフのサブカメラに」とお考えのみなさん、これは本当にお勧めのカメラ&ハウジングですよ。

●photo & text by 千々松政昭

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2008年10月19日 (日)

N-NEO40D→50D 改造サービス開始。

Eos50dn_neo40d
NautilusNEO40D(写真右)をマイナーチェンジするだけで、
新発売となったばかりのCanonEOS50D(写真左)が使用できるようになります。

いつもNautilus並びにNautilus NEOをご利用いただきましてありがとうございます。

NautilusNEO40Dユーザーのみなさまに朗報です。このたび、NautilusNEO40DからNautilusNEO50Dへのグレードアップサービスを開始いたしました(価格10,500円)。ライブビュースイッチの取り付け追加加工もOKです(価格15,750円)。

これを機会に、キヤノンの新機種CanonEOS50Dに乗り換えてみませんか。
詳細はお気軽にお問い合わせください。なお、納期は約2週間。その際、ハウジングとカメラ本体をお預かりさせていただきます。

●text by 千々松政昭

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2008年10月18日 (土)

10-17mmフィッシュアイズーム用コンパクトポート発売。

1017
Nautilus&Nautilus NEOユーザーに朗報。
トキナー製AT-X 107 DX Fisheye 10~17mmF3.5~4.5専用のドームポートを新発売。とてもコンパクト! 価格49,800円 ※受注生産のため製作期間に3週間程度かかる場合があります。


Nautilus & Nautilus NEO専用のコンパクトタイプのドームポートを新発売しました。適応レンズはトキナー製の10-17フィッシュアイズーム(レンズの詳細はコチラ)。

材質はアクリルですが、そんじょそこらのアクリルドームとは違います。注目すべきは製作方法。通常のドームポートの場合、バルーンという風船のような成型機で形をつくります。このスタイルだと安価に製作できるのですが、表面があまり滑らかでなく、撮影用のレンズとしては最適とはいえません。
今回採用した製作方法は、レンズ専用ドームに適した金型成型。研磨ガラスに匹敵する滑らかさが得られ、当然画質も向上します。さらにガラス製ポートと異なり、疵(キズ)が付いた場合でも研磨が簡単、交換の場合でもコストを低く抑えることができます。

「小さいドームポートがほしい」と思っていたあなた、これは朗報ですよ。
お気軽にお問い合わせください。

●text by 千々松政昭

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2008年10月12日 (日)

Nautilus430EX/EXⅡニュータイプ完成。

N430ex
改良版、キヤノン純正ストロボ430EX/430EXⅡ用ハウジング。※クリックで拡大。
以前よりスリムに、浮力も軽減された。金額98,000円(税込み)

先日CanonEOS 5D MarkⅡ が発表になりました。
このカメラには内臓ストロボがないので光ソケット+D2000/Z240でのSTT撮影ができず、純正ストロボによる6ピン接続によるTTL撮影をすることになります。そこで、ストロボ(430EX/430EXⅡ)のハウジングも試作を開始。

この430EX/430EXⅡを使用することにより、後幕シンクロやハイスピードシンクロの使用が可能となります。リサイクルも大変早く、フル発光でなければ連写も可能なほど。これならチャージ待ちのストレスを感じることなく撮影に専念できます。
また、意識して素早く連続シャッターを切ることでストロボあり・なしの写真が撮れます。スイッチを切ることなく、瞬時にノーストロボ(自然光)で撮れるわけで、これは内臓ストロボのカメラではできない芸当といえます。

実は、以前からこのストロボのハウジングは製造販売していました。しかし、「大きい」「浮力がある」などのご意見をいただいており、改良を考えていました。
そこへCanonEOS 5D MarkⅡの発表があり、本腰を入れて着手した次第。
以前のものと比べ、かなり小型化に成功。浮力も大幅に減少させることができました。デザイン的にもスマートとなり、持つ歓びを感じる商品に仕上がったと思います。

これでもう「大きい」とは言わせませんよ。

●text by 千々松政昭

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2008年10月 6日 (月)

Nautilus コマンドダイヤル改良例。

5d
前面のダイヤルを背面に移動してみたところ、操作性UP。改造費用15,000円~。


ここ3年ほどNautilus 5Dで水中写真を撮っていますが、どうしても使いづらい箇所があります。前面に取り付けてあるコマンドダイヤルです。
シャッターの前に付いているので、どうしても指が届かない。レバーを付けてみたり、ノブを大きくしてみたりといろいろ試してはみました。けれど、どうもうまくいかない。

そこで考え方を変え、背面に取り付けてみてはという案が浮上してきました。早速改造してみたところ、とても操作しやすい。ただ、後ろ蓋(リアボディ)にとても長~い突起物が付いてしまい、セッティングがしづらい点がウイークポイント。いいことばかりではありませんが、操作にご不満のある方はお試しあれ。
改良は随時受け付けております。

●text by 千々松政昭

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2008年9月22日 (月)

LX3水中ハウジング完成!

Plx3_2
テールならではのフットワークの軽さで仕上げた、LX3用水中ハウジング。

先日、このブログで紹介したパナソニックのデジカメ、LX3の水中ハウジング(2008年9月5日の項参照)が完成しました。

このハウジングの大きな特徴は、カメラ本体のほとんどの操作系統を使用できること。
なんといっても、ハウジングからジョグダイヤルを操作できるという点は特筆に値します。というのも、LX3はジョグダイヤルによる操作が大変多く、これが使えるかどうかでハウジングが単なる箱となってしまうか、素晴らしい水中撮影機材になるかの分かれ目だったからです。この機能を付加することができたので、ハウジングの操作性を飛躍的に向上させることができました。

また、十字ボタンも操作性を向上させるためにも工夫を凝らしました。このあたり、興味のある方はぜひお店に見に来てください。市販の量産型ハウジングとは一味違ったハウジングですよ。ただ、今のところ金額は未定です。

●text by 千々松政昭

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2008年9月13日 (土)

ホルダーⅢ装着時の改善点。

Photo
ホルダーⅢ装着時にも、ハウジング本体だけで自立するようマイナーチェンジ。


毎度Nautilusハウジングをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。お陰様で、現在も多くのご注文をいただいております。

ハウジングを作りながら、よりよい仕様はないか日々考えていると、いろいろアイデアを思いつきます。ボツになることもありますが、最近ひとつ採用となった改善点があるので紹介しましょう。

Photo_2 Nautilus一眼レフハウジングには、オプションでホルダーⅢ(写真左)というグリップが取り付けられます。

水中撮影時はとても使い勝手のいいグリップですが、陸上ではホルダーⅢが飛び出し、ハウジングだけでは立たないという問題点がありました。ポートを付ければ支えられますが、やはりハウジングのみで自立したほうが便利なことが多い。そこで、ホルダーⅢの前後に出っ張りをつけました(写真上)。これによりポートを取り付けていないときでもハウジングが立ちます。
今後は、ホルダーⅢを取り付ける場合、すべてこの仕様にいたします。

すでにホルダーⅢをご使用のお客様にも、同様の改造が可能です(費用3150円~)。詳細はお問い合わせください。

快適な水中写真ライフを目指し、これからもテールは改良に取り組んでまいります。ユーザーのみなさんの意見やアイデア、あるいは不平・不満も貴重なヒントとなりますので、何か気づいた点があれば、いつでもスタッフまで遠慮なくどうぞ。

今後のNautilusにご期待ください。

●text by 千々松政昭

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2008年9月 5日 (金)

LX3に水中ハウジング登場?

Panasoniclx3
パナソニックのコンパクトデジタルカメラ、DMC-LX3(詳細はコチラ)。
近々、テール制作の水中ハウジングがお目見えか?


先日、ひょんなことから松下電器株式会社の仕事をする機会がありました。営業の方と意気投合、Panasonc DMC-LX3のハウジングを製作することになり、現在鋭意製作中です。

LX3は、コンパクトタイプのデジタルカメラとしては上級モデルといえる機種です。

AF・MFの切り替えOK、各種撮影モードも任意に選べます。……と、ここまではコンパクトカメラ上級機種にはよくある機能ですが、LX3の根本的に優れている点は、ライカの高性能レンズを装備していることです。

レンズはカメラの命。どんな機能より重要といっても過言ではありませんが、デジタルカメラではつい忘れられがちです。このLX3のズームレンズは広角24mmから望遠60mm(35mm判換算)、何より開放絞り値がF2.0~2.8と明るく、美しいボケ味を得られるレンズです。このクラスとしては、最高級のレンズを装備しているでしょう。

さらに、内蔵ストロボがポップアップする点もいい。
コンパクトタイプのカメラの多くは、内蔵ストロボがレンズのすぐそばにあり、水中で使用する場合は懸濁物質のハレーションなどの問題が生じやすいのです。また、ハウジング内部に光が回ってしまい、画質に悪影響を及ぼすのですが、LX3ではポップアップするお陰で最小限に抑えることができます。

ちょっとこだわりのカメラをお探しの方、またセカンドカメラをお探しの方にお勧めですよ。

●text by 千々松政昭

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2008年8月30日 (土)

Canon EOS 50D発表。

Eos50d
9月下旬発売予定のNEWデジタル一眼レフカメラ、Canon EOS 50D。詳細はコチラ

先日、キヤノンから新機種EOS 50Dが発表されたので、さっそくショールームへ見に行ってきました。

EOS 40Dと外観はほとんど変わらず一安心。
ハウジングを製造販売している立場からすると、外観の大幅変更は正直なところ困ります。設計の見直しや試作機制作、部品調達、組み立て等々、大変な資金と労力、時間を必要とするからです。

水中ハウジングNautilus NEO 40D。
Nautilusneo40d_01 しかし、EOS 50Dは上部のAF、WB 、DRIVE、ISO、エリアEVとコマンドダイヤルの位置が数ミリずれている程度なので、背面に追加されたライブビューのボタンを新規に取り付ければ、Nautilus NEO 40D(写真左、詳細はコチラ)のマイナーチェンジで対応できそうです。

カメラ本体については、EOS 40Dに比べて画素数がアップライブビューのタイムラグも短くなり、これだったらかなり使えるというレベルにまで向上していました。
画像は試作段階のカメラでまだ確認できませんでしたか、次世代映像エンジンDIGIC 4 になったらしいので、階調や太陽を写したときの白とびが改善されていると期待しています。

なにはともあれ、9月末の発売が待ち遠しいですね。

●text by 千々松政昭

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2008年8月27日 (水)

クイックシュー取り付け例。

Photo_2
※クリックで拡大。
(左)NautilusNEO KissX2に、新規に台座を取り付けたところ。

(右)すると、このようにターゲットライトを装着できる。
Nautilus や Nautilus NEOハウジングは、用途に応じて他にもいろいろ改良・改造がOK。


お客様からのご要望で多いのは、スライドシューの取り付けです。今回は、その例をご紹介いたします。

市販のスライドシューが取り付けられる台座で、ターゲットライトの装着に便利です。ご希望があれば、マルチダイレクトベース用の台座も取り付け可能です。金額は5,250円。納期は約1週間で、ハウジングをお預かりする必要がありますので、まずはご連絡ください。

水中撮影のスタイルは人によっていろいろです。最初は同じ型のハウジングでも、ユーザーによっていろいろアレンジしていったほうがいい場合がよくあります。ハウジングの改造をご希望の方は、どんな些細なことでもドシドシご相談ください。

●text by 千々松政昭

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2008年8月17日 (日)

水没の補修剤。

Photo メンテナンスキットの中に1本入れておくと便利な接着剤。千々松のお勧めは「スーパーX」。定価は1本525円(20ml)。


先日、モルジブツアーに同行したところ、ハウジングが水没して大変苦労しました。幸い浸水は少量だったのでカメラには影響がなく、そのあとも無事に撮影はできました。
水没の原因はいろいろあり、現場ではわからないこともありますが、今回は接着箇所の剥離と判明しました。そのとき役に立ったのが補修剤です。

私が常に携帯しているのはスーパーXという接着剤。金属やプラスチック、ゴム、セラミックなど広範囲の材料に使用可能で、柔軟性もあるのでパテのように穴埋めにも利用できます。簡単に剥がすことができるので、ハウジングを修理に出すときも問題になりません。

補修は、まず水没していると思われる場所の水分を拭き取り、よく乾燥させてからスーパーXで埋めます。
水没箇所がスイッチの場合、その場では修理ができません。しかし遠路はるばるダイビングツアーにに来たのですから、撮影だけはなんとか続行したい。そこで、やっぱり役に立つのが補修剤。そのスイッチ自体は使用できなくなりますが、スイッチ全体をスーパーXで埋めてしまうのです。

スーパーXが固まるまで12時間程度かかります。夜のうちに補修・接着が完了すれば、翌日には使用できるはずです。でも、いきなりカメラを入れて潜ってはいけません。水中撮影は1ダイブ犠牲にして空のハウジングで潜り、水が入らないか確認したうえで使用しましょう。

旅先ではどんなトラブルに遭うかわかりません。備えあれば憂いなしです。

●text by 千々松政昭

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2008年8月 9日 (土)

Nautilus D700 DX完成!

D700_dx 7月25日に発売されたばかりのニコンデジタル一眼レフカメラD700専用の水中ハウジングが早くも登場! 《テール》が自信をもってお勧めするNautilus D700 DX。受注制作なので、好みに応じて仕様は変更可能。
※クリックで拡大。

お待たせいたしました。
以前このブログで予告したように、Nautilus D700 DXが完成しました。

おそらく、これが世界で一番早いリリースでしょう。

特徴は、とにかくファインダーが見やすいこと。フルサイズになったお陰で、ファインダーの見やすさはD3と同じ程度にUPしています。
今回制作したタイプ(写真)は、老眼気味のお客様からの発注であるため、素通しタイプのファインダーになっています。けれど、Nautilus はオーダーメイド製、もちろんピックアップファインダーも取り付け可能です。45ビューファインダーでもストレートビューファインダでも、ユーザーからのリクエストに沿った仕様に製作いたします。

また、ハウジング正面から見てポートの左側にあるスイッチを押すと、ライブビューモードにワンタッチでスイッチオン! というカスタムセッティングになっています。これで、イザというとき素早くライブビューに変更できます。D700のライブビューはタイムラグも少なく、これなら通常使用も可能かもしれません。

……などと、机上で誉めていても説得力がありません。
というわけで、本日から私はモルジブに行ってきます。インド洋の海でテスト撮影なんてゴージャス&ラッキー……じゃなくて、このD700用NEWハウジングの使い心地や性能をバッチリとチェックしてまいります。
日本に戻り次第、さっそく画像をアップする予定なのでお楽しみに。

ニコンD700用のNautilusハウジングは、すでに多くのお客様からオーダーを頂いています。受注生産のため制作には少々日数を要するので、検討中のお客様はお早めに。オーダーお待ちしております。

●text by 千々松政昭

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2008年8月 8日 (金)

着脱簡単サルカン付きカメラストラップ。

Photo_2 釣りの小道具を利用した、簡単に素早く着脱できる改良カメラストラップ。

水中で写真を撮るときは、当然のことながらカメラをハウジングに入れて撮影します。
エグジットして、「さぁ今度は陸上撮影」という際はハウジングからカメラを取り出すわけですが、このときストラップの取り付けが結構めんどくさい。

そこで紹介する便利な小物が、釣り用のローリングサルカン(インタースナップ付き)。いわゆるヨリ戻しです。カメラのストラップ通しは、ストラップがやっと通るという大きさにつくられているので、ごついナスカンは使えません。でも、スナップ程度の太さなら、細いストラップ通しにも全然問題ありません。強度も十分(※)
私はストラップの先端に固定して使用しています。

これがあればハウジングからカメラを取り出し、すぐにストラップを取り付けられます。陸上写真を存分に楽しめますよ。お試しあれ。

ただ、難点はカメラに傷が付いてしまうこと。「どんな小さいスリ傷だろうと絶対に許せない!」という方にはお勧めできません。

(※)ローリングサルカンとインタースナップを選ぶときはその強度を十分に確かめ、またスナップはロック付きであることを確認のうえご使用ください。

●text by 千々松政昭

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2008年7月19日 (土)

驚異の充電式電池 eneloop!

Photo 自然放電が少なく、継ぎ足し充電OK、約1000繰り返し使用可能、リサイクルOKという画期的な充電式電池eneloop。詳細はコチラ







今回は、革命的商品といっても過言ではない、素晴らしい充電式電池を紹介したいと思います。

それは、SANYOから発売されているeneloop(エネループ)。充電式のニッケル水素電池です。すでにご使用の方も多いと思いますが、これほど素晴らしい商品というのに、意外と未使用の方もいるようなので、あえてこのタイミングでプッシュ!

水中写真を撮っているカメラマンの多くは、ストロボなどの電源として充電式電池を使用していると思います。繰り返し使用できるので便利ですし、環境にも予算にもやさしいのですが、いろいろと不満な点も多い。特に問題なのは自然放電
従来の商品は、フルに充電しておいてもどんどん自然放電してしまい、そのまま放っておくと残存率がほとんどゼロになっています。ですから、撮影の前日や直前に充電しておかないと、容量通り使用することができませんでした。ましてや時計やラジオなどのように、少量の電力ですむものには、実際の使用量より自然放電する量のほうが多く、とても効率が悪い。

しかし、eneloopは違います。自然放電がほとんどありません。メーカーのテストデータでは、充電後1年たっても85%の容量を保持しているというから驚きです(同社の従来の充電池では0%)。この特性を生かせば、これまで使用できなかった機器にも使用可能ですし、われわれダイバーには大きなメリットがあります。

水中撮影が趣味というダイバーの大半は、月に数回という頻度で海に出かけることが多いので、前日に慌ただしく充電しなければなりません。すっかり忘れていて、当日パニックとなった人もきっと多いはず。
でも、eneloopならば、ダイビングから帰ってきて、器材のメンテナンスや後片付けをするとき一緒に充電しておけばいいのです。次回まで十分に残存容量は残っているので、ダイビング前日になっても時間も心も余裕しゃくしゃく。繰り返し使用は約1000回と、今話題のエコにもつながる素晴らしい商品です。

さすがサンヨーさん、電池の世界で素晴らしい業績を残している会社です。でも、まだまだ世間ではこの電池の素晴らしさが浸透していない気がします。ぜひeneloopを導入してみてください。素晴らしい商品ですよ。

●text by 千々松政昭

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2008年7月 5日 (土)

ニコンの新機種、D700発表!

D700      7月1日に発表されたデジタル一眼レフカメラD700。詳細はコチラ

先日、デジタル一眼レフカメラD700がニコンから発表され ました。
ニコン派の方には朗報です。これまで、ニコンには中型機のフルサイズセンサーのカメラがなく、特にワイド撮影に不満があったからです。

まだ実際に水中撮影をしていないので、これから書くことは推測あるいは想像の範囲内によるものですが、ひとつご容赦ください。
従来のデジタル一眼レフカメラの階調表現に不満をお持ちのユーザーは多いはず。例えば、太陽を撮影したとき、周囲の微妙な光のグラデーションが消失し、単なる白い輪のように写ってしまっていたのです。

CANON 1Ds Mark2 による撮影例。※クリックで拡大
Photo_3しかし、フルサイズセンサーのデジタル一眼レフカメラではこのあたりの表現が格段によくなります。
最近キヤノン1DSを使うようになったのですが、やはり全然違いますね。太陽周辺の光も単なる光輪になったりせず、白い部分の階調がしっかりと映像化されています。
正直、デジタルが銀塩フィルムを超えた感すらあります。

当然わがテールでは、D700用ハウジングとなるNautilus D700をいち早く製造する所存です。
受注生産ですから、お客様のカメラをお預かりできればすぐに製作可能です。価格はシンクロソケット1灯仕様が198,000円、2灯仕様が213,750円。ピックアップファインダー、グリップ等はオプションとなります。

ご注文を心よりお待ちしております。

●text by 千々松政昭

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2008年6月30日 (月)

本当はこわい「水やけ」。

Photo          「水やけ」が生じてしまったポート面。こうなると厄介。

「あ、まただ……」
オーバーホールでお預かりしたハウジングをチェックしていると、人の機材ながらガックリすることがときどきあります。特に、ふだんの手入れをきちんと行なっていれば避けられたはずのトラブルを見つけたときなどは残念でしょうがありません。

例えば、「水やけ」が生じてしまったポート。
水やけとは、水滴のあとが白っぽく残っていたり、うっすら曇ったように見える状態で、蒸発の過程で水の中に含まれるミネラル分等がポート面に残ってしまうことが原因で起こります。お風呂場の鏡が、長い年月のうちに曇りガラスのような状態になってしまっているのを目にしたことのある方も多いと思いますが、これも同じ現象です。キュキュッと指でぬぐっても、ガラスクリーナーで洗っても取れません。

同様に、ハウジングのポートも、一度水やけを起こすと二度と元には戻りません
ポートのガラスを交換するしかない厄介な現象なんです。アクリル製の場合、水やけ現象は起きないのですが、ガラスポートの場合は放っておけば必ず起こるものと思ってください。

防止する方法はただ一つ、自然乾燥させないこと。

海から上がっときや水洗いしたあとは、必ず柔らかな布でポート面の水分を拭き取ってください。これだけで水やけは防げます。
たまに「丁寧に塩抜きをしているから」と仰る方がいますが、水やけは真水でも起こります。だからお風呂場のガラスが水やけするんです。

エグジットしたら、自分の顔より先にまずポートを拭きましょうね。

●text by 千々松政昭

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2008年6月21日 (土)

Oリングの2つのタイプ。

Oring
いろいろなOリング。ハウジングや水中カメラの至るところで使われ、浸水を防ぐ縁の下の力持ち。

水中撮影機材で欠かせないパーツの一つ、Oリング
カメラやハウジング内部への浸水を防ぐために、なくてはならない存在です。でも、ただのゴム製の輪っかに見えるせいか、軽んじられやすい。取り扱いや構造をよく知らないユーザーが多いのも事実です。
今回はそのOリングについてお話します。

同じように見えるOリングですが、素材によって2種類に大別されます。
天然ゴム系のものと、化学合成されたゴムで製造されたもの。同じゴムですが、若干の違いがあります。
まず、天然ゴム系のOリング。一般に黒い色をしています(一部例外もあります)。価格が安く、取り扱いやすいという長所がある一方、1~2年程度の使用で表面がひび割れてくるという短所があります。そうなったら、交換の目安。
通常のメンテナンスは表面にシリコングリスを塗り、ゴミなどが付着しないように気を付ける程度。大量のグリス塗布は、むしろOリングの防水効果を阻害する恐れがあります。要注意。

一方、化学合成素材のOリング
外観の特徴はカラフルな色。青や黄、白など多彩です。カメラやハウジングは黒やグレーのものが多いので、カラフルなOリングはよく目立ちセッティング時の細かいチェックのとき便利です。
また耐久性が高く、適切なメンテナンスを施していれば長期間の使用が可能。ほとんどの製品はオイルブリードタイプになっていて、Oリング自身にシリコングリスが染み込むためです。ただし、必ず専用のグリスを使用しなければなりません。一度でも別のグリスを塗ってしまうと、化学変化でOリングが変質したり伸びてしまったりなど、いろいろトラブルが生じます。最悪、水没を引き起こしかねません。
また、天然ゴム製に比べてやわらかいため、いったんグリスが切れると回転式のキャップなどの箇所に使われているものは、開閉時によれたりはみ出してしまい、これまた水没の原因になります。

お使いの水中撮影機材に使われているOリングは、天然ゴム系なのか化学合成ゴム系なのか。きちんと把握しておくことが大切です。そして、どちらも適切な知識と適切なメンテナンスがあれば、水没はほぼ防げます。

また、ユーザー自身では交換ができない場所にも多くのOリングが使用されています。こればかりは専門家にまかせるしかありません。ダイビングの重器材同様、水中撮影機材も定期的にオーバーホールにお出しください。

●text by 千々松政昭

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2008年6月13日 (金)

Bism 水中カメラマングローブ!

Photo
最近の千々松のお気に入り、《Bism》の「水中カメラマングローブ」。
名前の通り、まさに水中撮影する人には打ってつけ。※クリックで拡大。

長年、私はグローブを着用していませんでした。
指や手の保護には必要なアイテムなのですが、細かい手作業をするときには煩わしいので。例えばシャッターを切るとき、グローブ越しではどうしても半押しの感覚が鈍ります。一瞬のチャンスを逃すかもしれません。

でも、ある日突然、ガヤやサンゴに触れると体が異常に反応するようになってしまいました。こうなると、やむを得ずグローブを着用するように。

でも、なかなか使い勝手のいいグローブがありません。
いろいろ探して、ついに 《Bism》 の水中カメラマングローブを見つけました。このグローブの画期的な点は、左右の手で役割が異なることに合わせ、素材や構造が変えてあるところにあります。

まず、右手のグローブ。親指と人差し指の先端が切ってあり指先が露出するようになっているので、シャッター半押しなど微妙な感覚を必要とする作業にもまったく問題がありません。手の甲は左と同様に1.5ミリのネオプレーンで保温性がよく、手のひら部分は使い心地や感触をよくするためにやわらかい素材でてきています。

そして左手のグローブ。多くの方が指摘するのは高い耐久性
一般のグローブの場合、使っているうちに指先に穴が開きやすいものです、特に左手が。右利きの人が多いので、右手はカメラを持つなど何かと仕事をしていますから、どうしても岩などを掴んだりする荒っぽい作業は左手の分担。そうすると、左の指先ばかり穴が開いてしまうのです。それを避けるため、指先は手のひら部分と同じグリップストップ生地に加えてロールガード縫製が施され、滑りにくいうえ頑丈な仕上がりとなっています

まさに、カメラマンの理想を追求したクローブといえるでしょう。
《テール》では常時在庫しておりますので、興味のある方はご利用ください。詳細はコチラ(の一番下)

●text by 千々松政昭

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2008年6月 2日 (月)

ネクサスD300発売開始。

Nexusd300 Nikon D300のほとんどの機能を水中で自在に発揮させるNexus D300。

《アンティス》からネクサスD300が発売開始となりました。
さすがは《アンティス》のネクサスシリーズ、期待どおりというか予想どおりというべきか、完成度が高く、素晴らしい仕上がりとなっています(詳細はコチラ)。例えば、頻繁に操作が必要となる絞りやシャッタースピードのノブがグリップ周辺に配置してある点。お陰でファインダーから目を離さず操作ができます。
ファインダーは、ネクサスオリジナルはもちろんのこと、《INON》のビューファインダーも取り付けられます。

この最新ハウジングでシーズンインされてはいかがですか。

現在、在庫はございません。予約のお客様から順次お渡ししております。今の状況ですと2カ月待ちの状態となりますから、予定のあるお客様はお早めにご予約することをお勧めいたします。

●text by 千々松政昭

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2008年5月22日 (木)

Nautilus NEO X2テスト撮影レポート

Photo      ミノカサゴのペア。●機材/Canon EOS KissX2 with Nautilus NEO X2 ●撮影地/東伊豆・富戸

先日、Canon EOS KissX2用のNEWハウジング、Nautilus NEO X2のテスト撮影に行ってきました。

水中に入っての第一印象は、「軽い」ということ。
今回使用したレンズは100ミリと50ミリ、ストロボはD200Sを2灯という組み合わせ。水中重量は、50ミリマクロのセットで約300グラム。
水中で手を離すと、ゆっくり沈んでいきます。この重さと水中バランスなら女性でも片手で操作が可能ですし、1日何時間撮影しても疲れません。
ファインダーはお世辞にも見やすいカメラとはいえませんが、そこはINONの45度ビューファインダーがフォロー、使い勝手は十分。むしろ、陸上でも使用したいほどです。
TTL調光も、D2000Sとの組み合わせでほとんど補正の必要なく使用できます。たまにLouモードを使用する程度でした。

それと、なんといっても凄いのはカメラの性能ですね。
100ミリマクロでも、十分AF(オートフォーカス)撮影が可能なレベルだと思います。しかもハウジングが小さく、ファインダーをのぞきながら片手でフォーカスエリア選択ボタンを操作ができるので、大胆な切り取りをしたいときやマクロ撮影には非常に使用感がよかったです。
X2_2 また、今回撮影モードはほとんどシャッタースピード優先を使用しました。
マクロ撮影の場合、どちらかというと絞り優先オートを使用されているユーザーが多いと思いますが、初心者やまだ撮影の仕組みがよくわからない方は、シャッタースピード優先モードがお勧めです。というのも、明るさの調整許容範囲の広いシャッタースピード優先のほうが大外しをしないことが多いし、絞り優先では水中撮影の場合スローシャッターとなることが多く、ピンボケというより手ブレ写真が多くなります。早い話、失敗が多いのです。

というわけで、このハウジングは初心者にはオートでお気軽に、上級者にはじっくりマクロを狙う方から泳ぎ回る魚、ワイドな水中風景まで幅広くご使用いただけると思います。
ぜひ一度手にとってご覧ください。
リリースはちょっと遅れて、5月末を予定しております。金額は218,000円に決定いたしました。

Nautilus NEO X2
(Canon EOS KissX2用NEWハウジング)。5月末リリース予定。価格218,000円。

●photo & text by 千々松政昭

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2008年5月14日 (水)

ケルダン LUNA 4 BS-H発売。

Luna     テール一押しの水中ライト、KELDAN(ケルダン社)の LUNA 4 BS-H(詳細はココから)。

KELDAN(ケルダン)社から、高性能水中ライト LUNA4 BS-H が新発売となりました。

KELDANといえば、スイスの生真面目な会社。価格は高いけれど、製品の完成度は高く、常に理想を追い求める。そんなイメージ。
しかし、今回はお手ごろな価格で凄いライトが登場!
小型軽量でありながら、色温度5500K、連続照射時間はなんと55分! これだけでもう十分なスペックですが、このライトが凄いのはこれだけではありません。HIDというバルブを装備しているのです。このバルブは車、特に高級車に搭載されているもので、とにかく明るい。太陽光に限りなく近く、ビデオ派やデジタルカメラ派にはもってこいです。

ただ、取り扱いには細心の注意が必要です。いったん点灯させ直ぐにオフにするとバルブがダメージを受け、玉切れやトラブルの原因となってしまう。そこで、このKELDAN LUNA4 BS-Hには保護回路も入っています。バルブがダメージを受ける可能性のあるタイミングでは、たとえスイッチを切っても切れないようになっているのです。そして、安全な時間が経過したところで自動消灯するという優れもの。
内部回路やバッテリーにはすべて防水加工が施してあり、少量の水が浸入してもだいじょうぶ。

まさに水中ライトの高級仕様機種。車に例えるなら、さしずめベンツかBMW。
しかも、金額はお手ごろ。こだわりの一品として、ぜひダイビング器材&水中撮影機材に加えてはいかがでしょう。テールでは、特価98,000円で販売中です(ちなみに定価は157,500円)。台数に限りがあるので、興味のある方はお早めにテールショッピングカートGO!

●text by 千々松政昭

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2008年5月 6日 (火)

INONニューアームパーツ登場。

Inonxs イノンのアーム、新製品を交えた組み合わせ。
※クリックで拡大。

先日、INONからアームのニューパーツをいろいろと入荷しました(詳細はこちら)。

最初にお勧めするアイテムは、アームボディーXSです。
今まではSSまでの長さしかありませんでしたので、新しく登場したXSによって、ストロボシステムをより短くコンパクトにすることができます。

従来の水中撮影においては、まるでタカアシガニの脚のように長いアームを使ってストロボシステムを調整することが必要な場合がありました。まるで職人芸です。でも、ストロボの性能が向上した現在、マクロ撮影時も短いアームでストロボ光を細かく調整できるようになりました。そんな状況ですから、このような短いアームは実に重宝します。

もう1点、マルチダイレクトベースⅡロングがお勧めです。
これはワイド撮影のときに便利。ハイアングルからのライティングに便利ですし、これまでの短いダイレクトベースだと他のパーツと干渉し合って装着不可能なポジションにも容易に取り付けることができます。

今回紹介した2点とも、常に撮影する人の立場になって商品開発をしている、実にINONらしい商品だと思います。

●text by 千々松政昭

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2008年4月30日 (水)

Nautilus NEO EOS Kiss X2完成!

X2     これがNautilus NEO EOS Kiss X2。世界最新!……かも。予約受付中。

お待たせいたしました! 

NautilusNEO EOS KissX2が完成しました。どこよりも早いリリースになりそうです。

ということで、さっそく完成品の画像を披露いたします。

リリースは5月16日を目標にしています。もちろん予約受付中。商品を実際にごらんになりたいお客様は、テールまでご来店ください。ただ、テストで海に出かける場合がありますので、大変お手数ですが事前にお問い合わせくださいね。

●text by 千々松政昭

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2008年4月20日 (日)

NautilusハイグレードS5Pro

S5pro NautilusハイグレードタイプS5Pro。

デザインが悪い。すぐ水没する。耐圧水深が浅い。

……というマイナスイメージが先行し、多くのユーザーは従来のアクリル製ハウジングに対してあまり良いイメージを持っていないことでしょう。

しかし、私は声を大にして言いたい!

アクリル製のハウジングでもかっこよく、持っていて自慢できる製品だってあるんです!
今回紹介するS5Proは、Nautilusハイグレードタイプです。耐水深は60mで、分厚いアクリル板をくり抜いて作っていますから、全体に丸みを帯びたデザインに仕上がっています。

アクリルハウジングには、その特徴である価格の安さ、サイクルの早いデジタルカメラやビデオカメラにも素早く対応する柔軟さ、透明素材なので内部を確認できて操作しやすいなど、長所やメリットもたくさんあります。

もし、ハウジングに対しての要望がありましたら何でも仰ってください。デザイン、操作性、スイッチの位置など、どんなご要望にも可能な限りお応えします。

●text by 千々松政昭

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2008年4月15日 (火)

NautilusNEO KissX2 着々と進行中!

Neokissx2 NautilusNEO KissX2の完成予想パース。4月下旬リリース予定。

どこよりもいち早く、NautilusNEO KissX2の図面が完成しました。
すでに試作に入っています。

今回のハウジングも、やはり水中バランスを重視。コンパクトなハウジングに仕上がりました。多分お気づきの方も多いと思いますが、前回のNautilusNEO KissXのボディがベースになっています。さらに使いやすいよう、改良を施したハウジングです。

後ろ蓋の形状は大幅に違いますが、前蓋は見た目にはほとんどど変わっていません。パッチン錠は上部と両サイドの3カ所で、取り付ける方向がそれぞれ異なっています。こうすることで、両サイドのパッチン錠を持って蓋を開けるときに上のパッチン錠が爪に引っかからず、開閉がスムーズになりました。
また、背面部のEVレバーを取り付けることにより、手の小さい女性でも片手でのコマンド操作が可能になります。NautilusNEO KissXではオプションでしたが、今回からは標準装備になりました。
もちろん、目元は見やすさに定評のあるINON製のピックアップファインダーを標準装備。オプションで、45度ビューファインダーとストレートビューファインダーに変更可能です。

順調に仕上がれば、4月下旬にリリース予定。すでに予約受付を開始しておりますので、購入をお考えのお客様はご連絡ください。予定価格は210,000円(税込み)。

より進化したNautilusNEO KissX2、乞うご期待!

Photo なお、先日のマリンダイビングフェア2008では弊社ブースに多数ご来場いただきまして誠にありがとうございました。この場を借りまして御礼申し上げます。
来られなかったお客様には雰囲気だけでもお伝えできればと思い、ブースの写真を掲載いたします。

左から《テール》の千々松、荒井、
《ダイブチームEs》の冨樫。

※クリックで画像が拡大します。

●text by 千々松政昭

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2008年3月28日 (金)

春はデジタルビデオハウジング!

Img_0377_1     パナソニックのHDC-SD9を収納したNautlilusハウジング。

最近注文が多いNautilusハウジングは、ハードディスクタイプのビデオカメラです。
小型軽量、テープも不要でコンパクト、ハイビジョンの高画質、何十時間も録画可能という、水中での撮影にはありがたい機能です。金額もびっくりするほど安く、10万円を切る機種もあり、ある意味デジタルカメラを買うより便利がいい面も多いです。

ただし、ファインダーのない機種が多い点に注意が必要。このタイプのカメラは、モニターを開いた状態でハウジングを製作する必要があります(写真上)。また、ファインダーが付いていても、お飾り程度のサイズの場合は水中では使いにくく、やっぱりモニターはオープンタイプになります。
また、ハードディスクタイプのカメラでハウジングを制作するときに気をつけるべき点は熱です。機種によってはカメラが熱を持ち、ハウジングが曇りやすいという問題点が発生します。

これから水中撮影用にビデオカメラを購入するお客様は、これらの点を考慮し機種を選定してください。サイクルが短く、どんどん新しいカメラが発売される現在、ハウジングに高額な金額をかけるのはいかがなものかと思います。
そこで手前味噌ですが、やっぱりNautilus。
価格も手ごろですし、透明なので内部が見やすく操作しやすい。何より、どんなカメラでも製作可能といいことずくめ。

この春、新しいカメラとハウジングで水中ビデオ撮影にチャレンジしてみませんか? ハウジングの製作には1カ月程度かかります。余裕を持ってのお申し込みをお願いします。

なお、《テール》は4月4~6日に池袋サンシャインシティで開催されるマリンダイビングフェア2008に出展します。ご来場の際には、ぜひお立ち寄りください。

←「マリンダイビングフェア2008」についての情報はコチラへ 。

●text by 千々松政昭

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2008年3月22日 (土)

Nautilus NEO 40Dの改造例。

 Photo_2 Nautilus NEO 40D吉野雄輔スペシャル。グリップの代わりにストラップを取り付け、
ストロボアームは本体に直接取り付ける。

先日、Canon EOS KissX2が発売になりました。
早速購入し、Nautilus NEOの設計を開始。事前にショールームに行ってカメラの測定を済ませていたので、大まかに方向性を定めて設計を開始していたので、比較的早い段階でお披露目できると思います。
前回の KisssX用のNautilusNEOより、さらに進化したハウジングになる予定です。いましばらくお待ちください。

話は変わりまして。
先週、カメラマンの吉野雄輔氏が来店。Nautilus NEO 40Dを購入していただきました。オーダーの際に吉野氏からいろいろご要望をいただいて改造を加え、スペシャルハウジングとして誕生したものです。せっかくなので、ここでご紹介します。

直接握れるよう、ボディをスリムに改造。※クリックで拡大。
Photo_3 まず、グリップは使用せず、本体に直接ストロボアームを取り付けられるようにしました(写真上)。そして、本体を直接握って撮影するため、ボディをスリムに削る改造を施しました(写真左)。
苦労の甲斐あって、吉野氏には大変気に入っていただきました。きっと雄輔ワールドの創作に一役買えるものと期待しております。

このように、NautilusNEOもお客様のご希望や要望に沿って改造を行なうことができます。有料となってしまいますが、金額・納期はご相談ください。

こういったユーザーのご意見、忌憚のないご指摘は、今後のハウジング設計に大変役立ちます。何でも気になったことやリクエストなど、どしどしお寄せください。

●text by 千々松政昭

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2008年1月25日 (金)

EOS Kiss X2発売!

Eos_kissx2_2  3月下旬発売予定のEOS Kiss X2。
約1220万画素CMOSセンサー、3.0型大型液晶モニター搭載などが特徴。

1月25日の朝、新聞を読んでいたら「3月下旬、キヤノンからEOS Kiss X2が新発売」という記事が出ていました。
もう大半の方はご存知だとは思いますが、これは大変なことです。すぐにハウジングの製作準備をしなければならないからです。と、気ばかり焦っても現物のカメラがないのだから、まだ何もできないんですけどね。

ユーザの方も、私たちハウジングを制作・販売する者も願いはひとつ、「形を変えないで!」ということ。スイッチの場所が変わる程度でしたら改良も楽なのですが、まったく変わってしまうと1からハウジングを作り直さなければならないし、すでに持っているユーザーも買い換えなければならなくなるので大変です。

今回のEOS Kiss X2は、残念ながら大きく変更しなければならない予感がします。液晶画面が大きくなり、スイッチが今までの場所とは違うところにありますね。

でも、画素数には大きな違いがないので、画質的にはEOS Kiss D-Xと大差なさそうです。連写性能が向上したそうですが、3コマが3.5コマになった程度ですから、これも大きな違いとは言えません。
以上のことから推測すると、メーカーはEOS Kiss D-Xからの買い替えではなく、コンパクトデジカメからの買い替え需要を見込んでいるようです。考えようによっては、性能に大きな差のないEOS Kiss D-XやEOS Kiss D-Nの価格が大きく下がり、狙い目になるのではないでしょうか。

最近は最新のものを追い求めるお客様と、一世代前の安価な機種を選ばれるお客様に分かれる傾向があるようです。ユーザーの立場からすると、選択の幅が広がったのではないでしょうか。

コンパクトデジカメから一眼デジカメに変えようか、と悩んでいるあなた。これはチャンスかもしれません。そろそろ決断のときですよ。

●text by 千々松政昭

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2008年1月18日 (金)

Nautilusカスタムハウジング大幅値下げ!

Nesage

Nautilusカスタムハウジングをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
皆様にテールから新春のいいお知らせです。

Nautilusカスタムハウジングを大幅に価格改定いたしました。
値上げではありません、値下げです。
原油高のこの時期に「なぜ?」とお思いのお客様も多いことと思います。実は今年から生産体制が大幅に改善され、月産台数も安定し、価格改定が可能となったのです。

これをを機に、お手持ちのカメラ用にNautilusカスタムハウジングでオーダーしませんか?

特に今回力を入れたのは、コンパクトタイプのカメラとコンパクトタイプのビデオカメラです。価格はシンプルタイプデジタルカメラが39,000円、デラックスタイプが49,000円です。ビデオカメラの縦型タイプは49,000円、中型タイプが59,000円衝撃価格です。

もちろん、価格を下げても内容は今までどおりです。

今までコンパクトデジタルカメラは、純正のハウジングとは呼べない防水ケースをご使用の方が多いと思います。付属品が取り付けられないことや、取り付けても強度に問題があって破損してしまったユーザーも多かったことでしょう。こういったユーザーにも朗報だと思います。

機能もお客様のご要望に可能な限りお答えいたします。
お友達にもぜひ紹介してくださいね。

●text by 千々松政昭

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2008年1月12日 (土)

やっとD300のテストができました。

Photo_2 Nautilus D300 によるマクロ作例。※クリックすると拡大写真が見られます。

●photo by 冨樫 敬 text by 千々松政昭

みなさん、お待たせしました!
やっとNautilus D300の水中テスト撮影ができました。

ハウジングは早くに完成していたのですが注文が多く、またカメラが1台しかないのでなかなかテストできなかったのです。といっても、私が撮影したわけではなく、姉妹店の富樫に撮ってもらったのですが。

Nautilus D300 によるワイド作例。
※クリックで拡大写真が見られます。Photo_4 

写真を見ての第一印象は、C-MOSセンサーになって白とびがかなり改善されたということです。今まではCCDセンサーだったので、白とびと階調に悩まされていたNIKONユーザーが多かったと思いますが、これでストレスから解放されると思います。
それと、バッテリーの持ちがよくなった。これも電池消費量の多いCCDから省エネのC-MOSに切り替わったことによる改善点といえるでしょう。

さらに、3Dトラッキングという機能が追加されました。これがすごい! シャッターを半押しすると、AFが作動焦点を被写体に合わせます。そのあとで被写体が動いても、51点あるセンサーが被写体を追跡するのです。ファインダーから被写体が外れない限り追い続けるので、水中でちょこまか動きまわる魚の撮影にはすごい威力を発揮すると思います。
まだマニュアルで撮影している皆さん、これからはAFの時代です。

なにはともあれ、作例写真を見てください。早くD300を使いたくなると思いますよ。

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2008年1月 5日 (土)

ドームのキズに悩んでいませんか?

Dp テールのオリジナルドームポートカバー

ワイド写真を撮るときに使用するドームポート
大きな球面が剥き出しになっているので、ちょっとしたことでキズつきやすい。マクロポートと比べると取り扱いに非常に気を遣います。実際、悩んでいる人はいませんか?

キズの“種類”も問題です。たとえキズが深くても幅が狭い場合は写真に大きな影響は出にくいのですが、浅くても幅の広いキズは厄介です。また、順光撮影の場合もあまり画像に影響しませんが、逆光撮影ではキズに光が反射し白く写りこんでしまいます。

ポートがアクリル製の場合、研磨剤で磨けばある程度のキズには対処できます。アクリル研磨剤をティッシュペーパーに少量つけ、キズの部分を「の」の字を描くように軽く磨いてください。
このとき、キズが深いからといってサンドペーパーなどで削ってしまうとポートが歪んでしまい、その部分がピンボケのような状態に写ってしまいます
ついてしまったキズを完全に消すことはできません。単にキズの角を丸めるために磨くのです。こうすることで光の乱反射を減少させ、キズによる影響を最小限に抑えることができるのです。

ガラスのドームポートは「磨く」という方法が使えず、二度と修復できません。
ただ、対処方法はあります。女性が爪に塗るマニキュアです。もちろん色の付いたものはだめですよ。透明マニキュアを用意してください。
そして、なるべく細い筆を使って、マニキュアをキズの中に埋めるように塗っていきます。失敗してはみ出したら、除光液ではがしてやり直してください。ただし、表面にマルチコートを施したポートの場合、除光液で剥離してしまう場合があります。ご注意を。

いずれによせ、以上のことは一時しのぎの対症療法。最も大切なことは、ドームポートにキズがつかないよう事前に防止することではないでしょうか?

キズの多くは、撮影中ではなく移動中、あるいはエントリー&エグジット時に発生しています。そこでご紹介するのが、テールオリジナルドームポートカバー(写真)です。
撮影時まで、このカバーでドームポートを覆っておくのです。撮影するときになったらカバーを外し、収納しておけばいいのです。この一連の作業は片手で簡単にできるよう工夫されています。

百聞は一見に如かず、ぜひ店頭でお試しあれ。

●text by 千々松政昭

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2007年12月29日 (土)

デジタルCCの本格ハウジング登場!

Nikon_coolpix5100_01 FIX NP5100新発売。詳細はコチラを参照ください。

フィッシュアイからFIX NP5100が新発売されました。

久しぶりの、デジタルコンパクトカメラ用の本格派ハウジングの登場です! 昨今は、カメラメーカーから発売されている水中ハウジングとは呼べないような透明ケースが幅を利かせていましたから、これは朗報です。

中には、NIKON COOL PIX 5000と5100が入ります。クールピックスは「小(ち)っちぇえ~」「速(はえ)~じゃん、ニコン」とキムタクが宣伝しているコンパクトデジカメシリーズですね。
特に、NIKON COOL PIX 5100はデジタル一眼レフに迫る機能で、「さすがはニコン」と言えるスペックです。有効画素数12.1メガピクセルという高画質、液晶画面にとてもこだわったカメラでもあります。ちょっと残念なのはワイド側が35ミリという点ですが、マクロ派には嬉しいマクロモードがあり、小さいものも簡単に撮れます。

ハウジングの話に戻りましょう。材質はABS樹脂とアクリル、削り出しタイプで耐圧水深は60メートル、深場でも安心して使用できる堅牢さがあります。オプションパーツも多数用意され、外部ストロボ用のソケットや光ケーブル取り付けパーツ、もちろんワイドコンバージョンやクローズアップレンズも用意されています。

Photo_3 特に、同時発売されたクローズアップレンズ(右)は注目です。2枚のレンズがスライド式で重ねて使用できるようになっていて、取り付けやワイド撮影のとき、そのレンズをどこかに取り付けたりポケットに入れたりといった面倒な作業から解放されます。

専門家から見ても、このハウジングは大変よくできています。細部も丁寧なつくりで、「よくこの金額で発売できたなぁ」と感心するほどです。ぜひ一度手にとって見てください。こだわりの一品ですよ。

テールでは常時在庫を置いています。ただし、生産個数に限りがあるためメーカー側でソールドアウトとなる場合があります。予めご了承ください。

●text by 千々松政昭

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2007年12月21日 (金)

INONストレートビューファインダー発売!

45 INON製のストレートビューファインダー(左)と 45°ビューファインダー

今月、INONからストレートビューファインダーが発売となりました。長い間、待ちわびていたお客様も多かったことと思います。

デジタル一眼レフは、ファインダーがフィルムカメラに比べると見にくいものです(※理由はまたの機会に)。そこで登場したのが、外部に取り付けるピックアップファインダーなどです。

今回、紹介するのはINONのストレートビューファインダー。ハウジングに取り付けて使用するもので、INONハウジングはもちろん、ネクサスハウジングや弊社のオリジナルハウジングNautilusシリーズにも取り付け可能です。

シンプルな構造なのですが、これがとても見やすい。明るいし、従来のピックアップファインダーに比べると対象物が大きく見えるし、マスク越しでも全視野ケラレがありません。理想的なファインダーといえるでしょう。多くの老眼カメラマンの方にもお勧めの逸品。

そして、もう1つ、45°ビューファインダーも素晴らしい。
被写体が大きく見える感じがして、フォーカシングが非常に楽です。全視野をカバーしているから、フレーミングも細部まで確認できます。それと、45°ファインダーという特性上、砂地や海底などでのローアングル撮影では特に真価を発揮します。

ただ、接眼部がカメラの光軸に対して45°の角度に付いているため、対象物を捉(とら)えるには慣れが必要。実際に撮影してみると、思ったよりレンズが上を向いてしまうことが多く、最初は被写体の捕捉に苦労します。
コツは、まず目測で被写体に撮影レンズを向け、それからファインダーに目を近づけるといいですね。若干引き気味にし、目で確認してから少しずつ近付くとうまくいきます。

ストレートビューファインダーのほうは、「長い」という以外は特にデメリットはありません。ただ、レンズの光軸と眼球が一直線でないと画像がまったく見えません。目の位置を正確に固定することが必要です。

どちらを選ぶかはその人の好みですが、私は断然45度タイプが好きです。

今回紹介したファインダーに限らず、撮影機材すべてについて言えることですが、どれほど優秀なスペックであっても、新しい機材というものは最初はしっくりこないものです。数ダイブ試しただけで、すぐ「使えないや」と結論を出すのは短気すぎます。その特性を理解し、試行錯誤しつつ正しい使い方を体で覚え、使い慣れ使いこなしてこそ初めて大きな威力を発揮するものだと思います。
そうしているうちに、やがては自分の目の一部、体の一部であるかのような素晴らしい機材となってくれることでしょう。

●text by 千々松政昭

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2007年12月13日 (木)

Nautilus D300完成!

D300 Nautilus D300 
60m耐圧ハイグレードタイプ(198,000円)、右は45°ファインダー装着時。
このほか、シンプルタイプ(120,000円)とデラックスタイプ(140,000円)がある。

お待たせいたしました、Nautilus D300が完成いたしました!
木村拓哉が「ぼくの宝物だよ」とコマーシャルしているニコンのデジタル一眼レフカメラ、D300用のアクリルハウジングです。

従来のNautilusハウジングの耐圧水深は40メートルですが、今回は多くの方からのリクエストに応え、耐水圧60メートル仕様のハイグレードタイプを追加しました。耐圧水深を上げるため、一部にかなり厚いアクリル板を使用しているのですが、それが幸いして直線的で無骨だったアウトラインに丸みが生まれ、結果的にデザインもフィット感も向上したと思います。

ところで、冒頭に「お待たせいたしました」と書きました。確かにニコンD300が発売されたのは先月末、すでに2週間以上が経過しています。
パソコン同様、デジカメは2~3年という短いサイクルで新しい商品がリリースされています。しかも、新商品は旧タイプと比較にならないほど性能や機動性が向上しているもの。より質の高い水中映像を目指すユーザーとしては、文字通り一日も早いハウジングの完成を期待するのが当然でしょう。
それでも、この新しいNautilus D300というハウジングで撮影された水中写真こそが、ニコンD300による世界初の水中映像となるはずです。

というのも、ハウジングの製作というのは、通常カメラが発売されてから最低でも半年弱はかかるものだからです。まず、カメラを図面に起こし、それを元に設計が行なわれます。どれほど熟練した人でも1ヵ月は要します。ここからパーツの設計・金型やモデリングでさらに1ヵ月、その後試作や設計変更で1ヵ月、その後パーツやボディの量産で1ヵ月……と、リリースまでに軽く4~6ヶ月はかかる計算。

それを考えれば、今回のニコンD300用ハウジングの完成は驚異的なスピードです。
それというのも、このハウジングがアクリルタイプのNautilusだからこそ。すでにシリーズとして完成しているNautilus ならば、設計や試作に多くの時間を必要としません。水中バランスも使い勝手も、すでに高い評価を得ています。また、材質がアクリルなので金額も安く抑えられ、デジカメのNEWリリースに合わせて短いサイクルで買い替えることも可能となります。

ただ、アクリルハウジングは全体的に悪いイメージが根強く残っているせいか、食わず嫌いのまま使わない方がいるようです。大変残念で、実にもったいないことです。
Nautilus シリーズ、特にNautilus D300は従来のアクリルハウジングとは別物なのです。随所にこだわりのパーツを使用し、熟練のスタッフが1点1点愛情を込めて製作しております。

ぜひ一度、Nautilus D300を手にとって見てください。従来のアクリルハウジングのイメージが一新されると思いますよ。

●text by 千々松政昭

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2007年12月 4日 (火)

誤解の多いストロボ選び

D2000s

「このストロボでは光量不足でしょうか?」
「ガイドナンバーが大きいから、明るく撮れますよね?」
といった質問をよくお客様から受けます。

こういった質問をされるお客様の多くは、「ストロボとは、写真を明るく写す道具」と思われているようです。間違いではないですが、ストロボ光で画面全体をカバーできるのはマクロ撮影だけで、それも被写体のバックに何か(例えば岩や海底、宿主など)が写り込んでいる場合です。つまり、ごく限られた状況だけと言えます。

ストロボはあくまでも補助的な道具で、写真を撮るうえで絶対的な明るさに影響するのは自然光(太陽光)なのです。ストロボが活躍するのは、自然光が遮られて影になっている場所や逆光時での撮影です。人工の光によって影を消したり、軽減するために使用するのです。また、ナイトダイビングや夕方の撮影時には当然ながら必需品ですね。

もうひとつ、ストロボには水中撮影にとって重要な被写体本来の色を再現するという役割があります。
ダイビングを始めるときに皆さんも習ったことと思いますが、水には光を吸収する性質があります。太陽の光が海に入ると、波長の長い赤やオレンジなどの光から順に消失してしまい、最後まで残るのは波長の短い青や紫などです。そのため、ちょっと深い水深で自然光撮影をすると、赤やオレンジのものは黒っぽく写り、全体にブルーのフィルターをかけたような写真になってしまいます。

そこでストロボの登場となるのです。
しかし、ストロボの照射光が届くのはせいぜい1メートル程度。その先は自然光に頼るしかありません。ですから、極端にガイドナンバーの大きい(明るい)ストロボは必要ないし、特に伊豆半島での撮影の場合は、ストロボ光を抑える機能のほうがむしろ必要なのです(※その理由はまたの機会に)。もっとも、強い光が必要な場合もありますが、それも限られた状況だけです。

では、どんなストロボがいいストロボなのか?

まず小型であること。そして照射角度が広く自動調光が正確に機能するストロボだと思います。特にデジタルカメラ全盛の時代となり、より正確な自動調光機能が必要不可欠になっています。
ときには「デジタルカメラなんだから、その場で画像を確認できる。いくらでも撮り直せるんだから、自動調光機能なんか必要ない」と言われる方もいらっしゃいます。ですが、私はその意見には反対です。

一瞬を切り取り、少ないチャンスをモノにできた瞬間、そのときこそがいい写真の誕生と私は思っています。
ワンチャンスはワンチャンス、撮り直しはきかないことが多い(これはフィルムもデジタルも同じことですが)、だからこそストロボ選びにおいて特に重要なことは自動調光機能と考えます。

そこで、私のお勧めはINONのD2000Sです。
価格、小型軽量、精度の高い自動調光機能、広い照射角度……いい条件をすべてを兼ね備えたストロボだと思います。
特筆すべきは照射角度です。T字形の発光体で照射するため、ストロボをどの方向から発光させてもほぼ同じ角度で照射できるのです。この機能は、特にワイド撮影には絶対重宝すること請け合いです。

いま、ストロボを何にしようかとお悩みのお客様に絶対お勧めの製品です。

●text by 千々松政昭

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2007年11月22日 (木)

Nautilus NEO 40D テスト撮影レポート

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先日、Nautilus NEO 40D のテスト撮影に行ってきました。キヤノン EOS 40D 用、期待のABS樹脂製NEWハウジングです。

場所はホームグランドの東伊豆・富戸。
レンズはトキナ10-17mmズームとEF50mmマクロ。
今回、ストロボはINON D2000を2灯を使用しました。

【作例】イナダの群れPhoto

まずは、テスト撮影を終えての全体的な感想です。
前モデル同様、Nautilus NEOの特徴である水中バランスは、設計通り大変素晴らしい。扱いやすい水中重量に仕上がりました。これなら、長時間の撮影も水中移動も楽でしょう。

ゴーストも杞憂に終わりました。このハウジングは内蔵ストロボを発光させるタイプなので、内面反射で画像にレンズが写り込まないか心配していたのです。でも、INONクリアフォトフィルムを張ったおかげで、内面反射によるゴーストは発生しませんでした。
TTL発光も順調です。内部には光を光ケーブルに伝えるための鏡を設置してあり、ほとんどの場合、補正の必要はありませんでした。
また、ワンタッチで自然光撮影が可能になりました。ハウジング前面に配置したストロボ開閉レバーを下げることにより、簡単に内蔵ストロボを閉じることができるのです。これは想像以上に快適! 従来は両方の外部ストロボのスイッチを操作しなければならなかったので、それに比べると非常に楽です。

カメラの性能面では、背面の液晶画面に撮影データが表示されるので、大変見やすくなりました。老眼の方には朗報ですね。

ファインダーはINONのシステムを採用しており、ピックアップファインダーが標準で装備されています。好みや用途に応じて、45度のタイプとストレートビューファインダーに交換可能です。
正直なところ、EOS 40Dというカメラのファインダーはお世辞にも見やすいとは言えません。でも、INONのビューファインダーを装着することで、カメラのファインダーを直接見るよりむしろ見やすくなり、ファインダーのストレスは大きく軽減されます。
45度のタイプは慣れが必要ですが、ローアングルやあおっての撮影には真価を発揮します。

【作例】キビナゴを襲うギンガメアジ_mg_9406_jpg_2

ほかにもいろいろ美点がたくさんあるのですが、如何せん言葉ではどうもうまく伝えられません。ぜひ一度、Nautilus NEO 40D を実際に手にとってください。きっと、実際に使ってみたくなること間違いなし! 

というわけで、近々、伊豆の姉妹店《ダイブチームエス》でNautilus NEO 40D の無料モニターを実施予定です(※)。なお、マクロの作例は「水中写真ブログ」で紹介していますので、ご参照ください。

※現在はEOS Kiss D-X の無料モニターを実施中です。

●photo & text by 千々松政昭

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2007年11月 3日 (土)

水没 !? そのとき、どーする?(後編)

前々回に引き続き、水没時の応急処置を紹介します。今回は、エグジットしたあとの話です。

⑤ハウジングを水平に保ったままカメラを出す
ボートの上や陸に上がったら、すみやかにカメラをハウジングから出しましょう。その際、ハウジング内部の圧力が高くなっている場合がありますので、パチン錠をはずすときには気をつけてください。
⑥水分をふき取る
カメラを取り出し、水濡れしていないかをチェックします。不幸にも濡れてしまっていたら、電池やメディアなどを素早く取り出してください(フタを開けるとき、内部に水滴が垂れないよう十分ご注意ください。フタや、あるいは自分の髪や手から垂れてしまうこともあります)。そして、水分をタオルでふき取ります。濡れてしまったカメラは修理が必要ですが、メディアは場合によっては助かることもあります。あきらめないでください。
⑦風通しのよいところで乾かす
ツアーの最中などで修理に出すのに時間がかかる場合は、水気をタオルでふき取ったあと、風通しのよい場所に置いて水分を乾かしましょう。

そして、最後に

⑧水没したカメラやハウジングは、すみやかに修理にお持ちください。

もし疑問点、不安点などがありましたら、スタッフに相談してみてくださいね。

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2007年10月27日 (土)

間違いだらけのハウジング選び

ハウジングを購入するとき、何を基準に決めますか?
メーカー? 予算? 使いやすさ? 当たり前のことですが、安くて使いやすいものがいいに決まっていますよね。

そこで、今回は水中バランスに限定してお話することにします。
ハウジングを設計、製作、販売している私たちが一番心がけていることは水中バランスなのです。

私自身、長年ハウジングを使って水中写真を撮っていますが、気になるのは水中での撮影機材が重い点です。過去に製造されていた某メーカの水中専用カメラは、水中重量が2キロ以上もありました。これでは、1時間も手持ちで写真を撮っていたら手首が痛くなり、腕は筋肉痛になります。ハウジングにしても、全装備で何キロという重量になってしまいます。
しかし、いろんなお客様と話をしていると「なるべく小さいのが良い」とか「素材は金属がいい」とかという話題ばかりで、水中でのバランスを訴える方は皆無です。私たちはそのたびに「ハウジングは運ぶためにあるものではないし、飾っておくものでもないので、撮影しやすいハウジングを買いましょう」とアドバイスしてきました。

本当に使いやすいハウジングとは、全装備で水中重量が500グラムから重くても1キロ以内が理想と考えます。手前味噌になりますが、NautilusシリーズとNautilusNEOシリーズはこの点を十分考慮して製作しております。これまでのハウジングにはない水中でのバランスが体験できると思います。

《テール》では、無料でハウジングをご利用いただけるサービスを実施中です。ぜひ一度お試しください。

text by 千々松政昭

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2007年10月20日 (土)

水没 !? そのとき、どーする? (前編)

水中撮影で一番怖いトラブルといえば、水没ではないでしょうか。

カメラは電子部品が多いので、水濡れに極端に弱いのです。撮影前にOリングのメンテナンスをきちんと行なったり、定期的にハウジングのオーバーホールをすることで、水没のリスクは軽減します。

が、それでも何かトラブルがあって、ハウジングの中に水が入ってきてしまったら? ダイビング中に水没(または水没の可能性)に気づいたならば、そのときは冷静に、次の手順に従ってください。

①ハウジングを水平に保つ。
ハウジングの下部には、多少の空間があります。少しばかりの浸水ならば、そこに水をためておけばカメラが濡れずにすみます。あわてて上下左右に揺らしてしまうと、カメラを濡らすことになりかねません。
②ガイドに水没した旨を伝える。
バディやガイドに、カメラにトラブルがあったことを伝えましょう。ガイドが状況判断をして、場合によっては浮上することも可能です。
③落ち着いて浮上する。
一刻も早くカメラを水から出したい気持ちはわかりますが、そんなときこそ冷静に。浮上スピードや減圧停止時間を守って、安全に浮上しましょう。カメラは修理がききますが、体は修理がききませんよ!
④注意しながらエグジット。
最後までハウジングを傾けないよう注意しましょう。船上のスタッフに手渡す場合には、水没している旨をはっきりと伝えて注意を促してください。

……今回はここまで。ダイビング中に水没に気づいたときの対処法でした。
陸に上がってからの応急手当については、次回でご紹介いたします。

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2007年10月14日 (日)

ハウジング選びのワンポイントアドバイス

Kizai12

お客さまの質問で一番多いのが、「どのハウジングを選んだらいいの?」というもの。中身のカメラの選択はもちろんですが、それに合わせたハウジング選びに悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ハウジングは素材によって、それぞれ特色があります。主なポイントをご紹介しておきましょう。

アルミハウジング……nexusシリーズなど
アルミの鋳物でできていて、分厚く重量感のある堅牢な作りになっています。機種ごとに型を作って大量生産するため、対応する機種がある程度決まってきます。デザイン性に優れ、高級感があるのも特徴です。しかし落とすと歪むことがあり、そうなると修理ができません。また他のハウジングに比べ、値段もやや高めです。

ABS樹脂ハウジング……Nautilus NEO、ジリオンなど
樹脂とゴムをミックスした素材で、剛性、硬度、耐衝撃性などに優れています。ブロックを削って1台ずつ作りますが、対応する機種もある程度決まってきます。重量は、陸上ではアルミより若干重めですが水中重量が軽く(ABS樹脂は水の比重とほぼ同じため)、水中バランスに優れています。

アクリルハウジング……Nautilusなど
アクリル板を折り曲げ、接着して作ります。1台ずつ手作りするので、お好みに合わせたオーダーメイドが可能です。落とすと割れたり欠けたりすることがありますが、修理してまた使うことができます。透明なケースなので、水没に気づきやすいというメリットもあります。値段も安価で、商品回転の速いデジタルカメラの買い換え需要にも対応します。

どのハウジングを選ぶかは、お好みやご予算次第です。ハウジング選びに悩んだら、まずスタッフにご相談くださいね。

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